五感がなくなると何が残るのか？

前回は
パーフェクトセンスという映画を
紹介させて頂きましたが
今回は本来伝えたかった事を
書かせて頂きます。（注：ネタバレあり）

この映画は、
五感が失わていく感染症が
全世界で起こるという
映画なのですが、

五感が失わていくと聞いて
あなたはどう感じますか？

単純に怖いですかね？

映画では
五感が失われる度に
人々は最初、
混乱しますが
だんだん慣れて
それらに順応して
日常に戻っていきます。

順番に
感覚を失っていくのですが
その感覚が失われる直前に
それぞれ感情が爆発します。

悲しみにくれ号泣する
↓
臭覚を失う　

恐怖、孤独感が襲い、
飢えてなんでも手当たり次第食べまくる
↓
味覚を失う
　　　　
怒り、憎しみが爆発
↓
聴覚を失う　

そして
光り輝き幸せを感じ、
生きていることに感謝して
温もりを与え慈悲深くなり、　
触れ合いによって理解し　
許し、受け入れ愛する　
↓
視覚を失う

と触覚を残し
映画はここで終わるのですが
感覚を失う度に
他の感覚が研ぎ澄まされ
最後には慈悲深くなって
ラブアンドピースになります。

僕たちは普段
五感を通して
体験を記憶しています。

その感覚が失われると
その記憶、思い出が消えていく。

これはどういう事か？

そう、他の記事でも
何度かお伝えしましたが

これは
僕たちは
思考（記憶）
ではないという事です。

これは一人でも
出来るワークですが

臭覚
聴覚
味覚
視覚
触覚

と五感が
ひとつひとつ　
無くなっていく
のをリアルに
想像してみてください。

本当のあなたに
気づいちゃうかもしれませんよ＾＾

stand.fmによる音声配信は　こちら
（↑今回の記事についてまた違った角度で語っております。）