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#1 アルゼンチンでデジタルノマドミートアップを主催するマギー

Nomad Universityへようこそ!

世界を旅するデジタルノマドのあきな(@beakinaself)です。

わたしは旅の途中で出会った世界中のデジタルノマドにインタビューして、彼らが旅の途中で遭遇した「とんでもない体験」や「おもしろい体験」などをお伺いしています。彼らの非日常体験はとってもおもしろいので、興味あるひとはぜひこの記事を読み進めてくださいね。

📌 この記事はApple Podcastで英語音源を聞くこともできます。
音声をバックグラウンド再生しながら記事を読むことで、英語のトレーニングにもご活用いただけます。

今回はアルゼンチンでデジタルノマドのミートアップを毎週開催しているマギーをご紹介します。ソフトウェアエンジニアとしてキャリアを積んでいたマギーは、会社勤めの生活に疑問を抱くようになり新しい道を模索してデジタルノマドになりました。

マギーはどうしてデジタルノマドになったのか、そしてミートアップを主催するきっかけは何だったのか詳しくお話を伺いました。

本インタビュー記事は、4回の連載でお届けします。

#1 アルゼンチンでデジタルノマドミートアップを主催するマギー(今この記事を読んでいます)
#2 アルゼンチン出身のマギーがデジタルノマドになったきっかけ
#3 アルゼンチンにデジタルノマドのコミュニティを作りたい
#4 マギーがポッドキャストを始めた理由

この記事の目次は以下の通り。

1.アルゼンチン出身のマギー

今回のゲストはアルゼンチン出身のマギーです。
毎週木曜日にブエノスアイレスでデジタルノマドのためのミートアップを開催しているマギーをゲストに迎えることができてとてもうれしいです。
はじめに自己紹介をお願いします。

はじめまして。私はアルゼンチン出身のソフトウェアエンジニアで、人生のほとんどをブエノスアイレスで過ごしています。

デジタルノマドをはじめたのは2018年で、当時はいくつかのスタートアップでプロダクトマネージャーとして働いていました。デジタルノマドのコミュニティを作りたくて、毎週デジタルノマド向けのミートアップを開催しています。

趣味はヒップホップダンスで、最近はスペイン語でポッドキャストもはじめました。あとは犬と一緒に暮らしています!

アルゼンチンではみなさん犬を飼ってますよね。犬や猫と一緒にいると癒されるので羨ましいです。

そうですね。特にコロナ禍で街がロックダウンされた時にみんな犬を飼いはじめました。

2.フルリモートでプロジェクトマネージャー

マギーがいくつかのスタートアップでプロジェクトマネージャーをしているのは知りませんでした。

もともとソフトウェアエンジニアとして10年ほど働いていて、そのうち7年はプロダクトマネージャーをしていました。そのキャリアを活かして仕事をしています。人と話すのが好きでスタートアップも好きなので自分に合っていると思っています。

スタートアップでのプロジェクトマネジメントはフルリモートワークですか?それとも直接顔を合わせる必要があるんでしょうか。

フルリモートです。
プロダクトマネジメントはフルリモートではできないと思っていたので新鮮でした。

フルリモートだと旅行にも行けますが、当時はチームリーダーとしての責任があったので仕事の合間にビーチに行くという感じではなく一生懸命働いていましたね。

クロアチアに数ヶ月住んでいていた時、会社がサンフランシスコにあり時差が9時間でとても辛かったことを覚えています。毎日4時間ミーティングをこなさなくてはならず昼夜逆転の生活でした。

フルリモートでプロジェクトマネジメントの仕事ができたんですね。
クロアチアからアメリカと仕事をしていたのはすごいことだと思います!

3.時差を考えて旅先を決める

フルリモートでの仕事においてデジタルノマドは時差に悩まされていますが、 ほとんどのデジタルノマドたちは昼夜逆転してでも行きたい国に行く方が価値があると言いますよね。

マギーは時差を考慮して国を選んだりするんでしょうか?

時差によって1日の時間の使い方が変わるので毎回考えています。通常通り午前中から働くのか、午後から働くのか、頭が慣れないと不快に感じることもあります。

例えば、アジアは時差がありすぎて仕事と旅の両立が難しいです。ヨーロッパに行くのが限界でした。

ブエノスアイレスに住んでいるデジタルノマドも、オランダの会社やアメリカの会社で仕事をしているので時差の関係でアジアには行けないと言っていました。

デジタルノマドにとって時差は非常に大きな問題です。

私にとっては日本とブエノスアイレスの時差はちょうど12時間でちょうどいいと感じています。午前と午後の切り替えも簡単で複雑な計算をする必要もなく半日過去にいるような感じです。

4.環境に合わせて働くデジタルノマド

アルゼンチン出身のマギーはもともとのキャリアを活かしてデジタルノマドになったということでした。チームメンバーで顔を合わせて仕事をする必要がありそうなプロジェクトマネージャーですらもリモートワークでできるので、時差とうまく付き合うことで行きたい場所に行けるようになりますね。

次回は、会社を辞めてデジタルノマドになるときにマギーがどんなことを考えていたのか伺います。デジタルノマドになってから気づいたことや必要なスキルについても質問しました。ぜひチェックしてください!

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