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#4 マギーがポッドキャストを始めた理由

Nomad Universityへようこそ!

世界を旅するデジタルノマドのあきな(@beakinaself)です。

わたしは旅の途中で出会った世界中のデジタルノマドにインタビューして、彼らが旅の途中で遭遇した「とんでもない体験」や「おもしろい体験」などをお伺いしています。彼らの非日常体験はとってもおもしろいので、興味あるひとはぜひこの記事を読み進めてくださいね。

📌 この記事はApple Podcastで英語音源を聞くこともできます。
音声をバックグラウンド再生しながら記事を読むことで、英語のトレーニングにもご活用いただけます。

前回の記事ではマギーがデジタルノマドになった時に感じた不安について話してもらいました。会社勤めから働き方が大きく変わり慣れるまでに時間がかかったようですが、新しいチャレンジをする時には誰もが通る道かもしれません。

第4回目の連載である今回が最終回。旅をするときの持ち物や、目的地を決める時の決め手について伺いました。また毎週ミートアップをしてデジタルノマドのコミュニティを運営しているマギーですが、もっと多くの人にこの生き方を知ってもらいたいとポッドキャストを始めたようです。なぜマギーはポッドキャストを始めたのでしょうか。ぜひ最後までお読みください。

本インタビュー記事は、4回の連載でお届けします。

#1 アルゼンチンでデジタルノマドミートアップを主催するマギー
#2 アルゼンチン出身のマギーがデジタルノマドになったきっかけ
#3 アルゼンチンにデジタルノマドのコミュニティを作りたい
#4 マギーがポッドキャストを始めた理由(今この記事を読んでいます)

この記事の目次は以下の通り。

1.旅先をどうやって決める?

ブエノスアイレスが2年間ロックダウンになっていた時、旅をするのは大変だったと思いますしノマドワークをするのに最適な場所を見つけるのも大変ではなかったですか?

旅と仕事を両立するための場所をどうやって見つけているのでしょうか。

その時々で変わります。
時差や季節で決めることが多いのですが、その時何をしたいかによっても変わります。

次に行くならデジタルノマドのコミュニティがある場所にしようと思っています。

バリ島、タイ、マルタ島、ポルトガル、ブエノスアイレス、コロンビア、メキシコとかですね。 

その通り、デジタルノマドの旅先のトップ10に入っている場所です。
何をしたいかは人それぞれです。これ以外の都市に行くのもいいし、サーフィンをしたいのであればサーフィンのできる場所に行けばいいし。すべて自分で決めることができます。

自分が何をしたいか、何を求めているかによって場所を探すのはいいことです。デジタルノマドの中には冬が苦手な人も多く、いつも夏の国を追いかけて移動したりもしていますね。

2.旅に持っていく3つのもの

それでは次の質問です。旅に3つしか持っていけないとしたら何を持っていきますか?

まずはパソコンです。もうパソコンなしでは旅行には行かないと決めているんです。

次に、紙のノートとペン。朝起きてすぐに頭で考えていることを書き出し、夜には今日はどんな1日だったかを書いて感謝していることを3つ書くというワークを続けています。だからパソコンと同じくらいノートとペンも大事にしています。

デジタルとアナログ両方使うのはいい組み合わせですね。

私も日記を持ち歩いています。主に仕事はパソコンでやりますが、ペンとノートが恋しくなって毎日日記を書いて自分がやりたいことをやっているかどうか客観的に自分を見るようにしています。そうすると自分がなりたい姿が見えてくるような気がするのです。

ノートとペンを持って毎日自分の気持ちを書き留めるのはとてもいいことだと思います。

3.ポッドキャストで人生の選択肢を提案したい

最後に、デジタルノマドになる理由は旅がしたいからとか、自分探しのためとか、単純にチャレンジしたいからという人もいると思いますが、マギーの最終目標は何ですか?

私は知らないことを知ることが本当に好きで、外向的な性格です。なので新しい人に会って「なぜこのライフスタイルを送っているのか?」などその人のストーリーを知るのが好きなんです。

日常生活のなかに新しいことを取り入れていかないとすぐに飽きてしまいます。

マギーのポッドキャストについても紹介していただけますか?

もちろんです!
毎回ゲストには自分のやりたいことを実現しているプロフェッショナルな人や起業家、フリーランス、デジタルノマドなど世界中から集まった人たちをゲストに呼んでインタビューをしています。

彼らはスペイン語を話すので、ヒスパニックやラテン系の人たちに伝わるといいと思いポッドキャストはスペイン語で話しています。アルゼンチンやラテンアメリカのデジタルノマドは少ないので少しでも多くの人に聞いてもらいたいと思っています。

Tiene que haber algo más(他に何かあるに違いない)』という番組タイトルは、私がオフィスで「人生には会社で働く以外にも何か違う道があるはずだ」と考えていたときに思いついたものです。

誰もが人生のある時点でその疑問を抱いたことがあるので、このタイトルにみんな共感してくれます。

ゲストはみんな現状に不満をいうだけではなく行動して自分の人生を変えた人たちです。タイトルの問いに対してどのように自分の進む道を見つけ、どのように実現したのかについて話を聞いています。

私は今日話したように自分の話をしますが、ゲストには「どうやってその決断をしたのか?」「どのように準備したのか?」「どうやって会社を辞めて理想に向かっていったのか?」「なぜその選択をしたのか?」などの質問を投げかけます。

私がデジタルノマドに出会ってロールモデルとしたように、このポッドキャストを聞くことでリスナーがロールモデルを見つけることができると思っています。

その考え方がすごく素敵です。
私も全く同じ気持ちで、アジア圏ではデジタルノマドになる人が少ないので人生の選択肢のひとつとしてこういう生き方があるということを知ってもらいたいと思っています。

特にコロナになってからは多くの企業がリモートワークを導入したので、デジタルノマドになりやすい環境になってきてると思います。

4.自分らしい生き方を選ぶ

今日はたくさん話を聞かせてくれてありがとうございました。
マギーのポッドキャストを聞いて多くの人が自分らしい人生の選択肢を見つけられるといいですね。

こちらこそ、ゲストとしてお話ができてうれしいです。
ブエノスアイレスはノマドにとっても素晴らしい街です。ぜひミートアップに参加してください!お待ちしております。

素晴らしいデジタルノマドのコミュニティがあるアルゼンチンを次の目的地にしてみてはいかがでしょう?マギーのポッドキャストも聞いてみてくださいね!

マギーのインタビューはここまでです。Nomad Universityをお読みいただきありがとうございました。楽しんでいただけたでしょうか?

また次回のゲストインタビューもお楽しみに!

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