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収入は3分の2。でも選択肢は無限大に。

「サードプレイスって、カフェやコワーキングスペース、飲み放題居酒屋だけじゃないとダメなの?」

東京で大学生になった時、みんなが集まって楽しい時間を過ごしたいだけで逐一莫大なコストがかかることに疑問を感じ、飲み会などを断るようになった。

日に日に塵も積もれば山となる。膨大なお金がかかる上に、その場が私の価値基準にとって(エネルギーと時間とお金の)投資をしたいほどストライクではなかった。ただ東京にいる面白いみんなと会って話して楽しい時間過ごしたいだけなのに。

私は、投資するならば、心から応援したい!と思う方のお店だったり、環境だったり、食だったり、そんなところでエネルギーと時間とお金を使いたい。

そんな中、大学1年生の夏。ふと飲み会の5000円代をイチオシの食材の購入に使い、手作りホームパーティーを開催すれば、みんなが素敵だと想う生産者さんを応援できるし、ご飯ももっと美味しくなるし、みんなも安く済むし、3方良しだ!と気づいた。私がホームパーティーを開催することにハマった原点だった。

一方で、食材を地方から送るのに(時間と郵送)コストがかかるので、食材の新鮮さが落ちたり、理想は追求しきれないと感じた。

だから、日本で社会人になった日から地産地消が毎日できる地方に住むことにし、納税したかった高知に移住し、この大きな空き寺に法人登記をした。

場所に囚われず、ニューヨークの起業家と縁側でお仕事をする。

高知は、目の前に広がる海の音を聞き、宙を浮かぶ鳥を眺め、ゆっくりお茶を飲みながら、満点の星空の下で議論したり、

それが毎日当たり前のようにできる環境にいたい。
高知の魚と日本酒と野菜食べながら、いっぱい高知のみんなと話し合いたい。

東京は、たくさん面白いことに挑戦されている仲間、本当に刺激的で楽しい場所で好きだったけど、

私は地方出身だからかな、地方が毎日心ときめき健やかに生活できるんだぁ〜。

地元の米を、

地元の竹で炊く。

鰹の藁焼き
魚は自分で釣って食べる!

地元の人からも、遠方に住む友達からも、
密度が高い応援をしてもらえる。

どんなに遠くても、みんなが遊びに来てくれる。
ワクワク楽しければ、異なる国からも、いつでも、何度でも。

最終的に、7ヶ月ほど一緒に暮らしたフランス人レイアの送別会。

それがゆっくり、
地域活性にも繋がっているようなのです。

朝日新聞より

「自他ともに、楽しく」

そう過ごせたら、何よりも幸せ。

正直、収入は大手IT企業で働いていた時の3分の2。

でも、

納税したい地域に納税をし、

驚くべきことに貯金もすくすく貯まっていく。

ただのつまらない消費活動ではなく、
無限の可能性から自分の心がトキメク行動が毎日取れていて、

私は、高知に住んでいて本当に幸せ。

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り〜な
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