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オススメのお香 その2 かゆらぎ 水仙

気づいたら年を越し、新しい年だ!と思いきやすでに一月も半分が過ぎましした。前回からの更新の後、家にはお香が増えたのでウハウハです。

さて、今回は一月というとこの花の見頃ではないでしょうか。水仙です。前回はフランスからの刺客(?)のお香でしたが、今回は日本線香業界でも大手中の大手、CMでもおなじみの日本香堂のお香、かゆらぎシリーズ水仙です。

日本香堂というと、青雲〜それは〜♪とか毎日香などスーパーで良く見る線香のイメージが強いですがさすが最大手なだけあり、お香もたくさんあります。その中でもかゆらぎシリーズは日本人になじみのある香をメインに商品展開されているのでなじみやすいかと思います。

※写真がひどいですがご了承ください(いいカメラ欲しい)

さて、本題の水仙ですが、匂いは爽やかなグリーンフローラルな匂いです。煙は有煙タイプでしょう(つまり普通のお線香と同じくらいの煙がでるということ)公式HPをみるとタブ粉と香料らしいので。

水仙もいろいろ種類があるので具体的にどの種類の水仙かと聞かれると答えられないですが^^

火をつけるとすぐに寒い部屋の中に匂いがすぅーと馴染むように広がりを見せます。さすがお香になったとはいえ、冬の花です。バラなどの華やかな香りというよりはしっとり爽やかな匂いですので和室や改まった場所でも違和感はないかと思います。

そういえば水仙といえば、英名がたしか『ナルキッソス』ですが、元々はギリシャ神話に出てくる美少年の名前です。

それはそれは大変な美少年で男女問わず愛される(いろんな意味で)が、何よりも本人が一番自分を美しいと思っているといういろいろ痛い人である。最終的に水に映った自分に一目惚れし、水に映った自分から離れたくないがためにやせ細り死んだというなんとも痛い人である。だめだ・・・こいつどうにかしないと・・・

死んだあと一本の水仙が咲いていた。

そのためナルシシストの語源の由来はこいつであり、

水仙の花言葉はうぬぼれである。。。

・・・とはいえウェールズの国花がラッパスイセンなのでヨーロッパでも悪イメージだけではないと思うのです。

とはいえスイセンは群生で見るとやはり圧巻です。この時期に水仙も見れますので水仙郷にいって実際に香ってくるのもありかもしれないですね。

難しい人は水仙のお香でナルシシズムに浸るのもいいかもしれないですね!

関係ない話だが、なぜか国外オタクだと淡路島(また淡路島!とか言わないで)というと水仙郷だという人がちょくちょくいてどこで知ったのかと聞くと『narcissu』(ナルキッソス)という同人ゲームで知った。水仙郷見たい!という声がちらほらと耳にした。サブカルチャーの影響は世界をも魅了するのかと慄いた瞬間である。


というわけで今回は日本香堂のかゆらぎ水仙を紹介しました!

このスティックタイプ以外にもコーンタイプと世にも珍しい削り香タイプもあります。

実は小さなお子さんがいる友人に削り香タイプのかゆらぎ金木犀をプレゼントしたことがあります。削り香は火を使わないので怪我をする心配がないのでオススメですね。

かゆらぎシリーズはまだまだいろんな香があるのでいろいろ試してみてくださいね。






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