見出し画像

凸凹夫婦が一緒にいる理由。

ふと、思い出すと「この人は、何を考えているのだろう?」「この人は、どうして人のことばかりなのだろう?」「分からない、分からなすぎる..!」というのが夫に対する印象だったことを思い出した Kaori です。

まず、私たちは大学時代の友人同士で「酒飲み友→カレカノ→夫婦」の道を辿っているので、未だに「友達感覚」だという前提があります。

夫:料理は好きで、得意。アイスも作る。きっとゲームも好き。あまりペラペラ喋らない。お酒(特に、日本酒)が好き。特定の仲の良い友人と付き合うのが好き。「物質」へのこだわりや執着はない。主張しない。お家の中で過ごすの好き。国内旅行が好き。

妻:料理は、そこまで好きではなかった。ゲームは小さい頃まで。ペラペラ喋る。お酒(特に、ワイン)が好き。色々な人と知り合うのが好き。「物質」へのこだわりや執着は強め。主張する。外に出かけるのが好き。海外旅行が好き。

考えれば、考える程。性格が違う。共通の友人からは、正反対の夫婦だよね、とも言われる。一緒なのは、お酒が好き。で、二人ともまぁ強い。ということくらい...w。お酒BONDで繋がっている二人なのかもしれない...w

夫に、趣味という趣味は、ないように見える...。(唯一の趣味であった少年ジャンプを、過去に私が奪ったのかもしれない...。もう漫画、読まないで!と...汗)

冗談抜きで、付き合っていた時は彼女である私が夫の「趣味」で、子供が生まれる前は妻である私が夫の「趣味」で、そして子供が生まれてからは子供が夫の「趣味」であるようにすら見える。妻や子供の言うことを聞いてあげて、遊んであげて、愛でてあげるのが好きなのかもしれない。

今も、子供二人を連れて、公園に遊びに行ってくれている。神!

子供が産まれる前は、土日も、朝から夜まで、じゃんじゃか自分の予定を入れる私に対し、「う〜ん。一緒に何かしようにも、妻の予定が取れない...」とボヤかれたことがある。それに対し「え〜っ。それは1週間以上前までに言ってくれないと。隙があると予定入れちゃうもん。」という返答をした記憶すらある...。ひどいっ!

それくらい時間の使い方にしても、生きるスピードにしても性格が異なる。そんな夫は、疲れた私が休みに帰る止まり木のような人で、なくてはならない存在であることは間違いない。

そして、彼は、あまり不満も言わない。だから、ほぼ喧嘩はしない。と言うか、私が一方的に怒ることはある...。彼は怒らないので、夫婦喧嘩にはならない。私には、未だに信じられないことばかり。

そんな聖人はいるのだろうか?いや、いないのではないか?実は、めちゃストレスを溜めていてどこかで爆発したら、取り戻しがつかないのではないか?と、時々「はっっっ」として、「ねぇ、ストレス溜まっていない?大丈夫?」と尋ねると「大丈夫だよ〜」と一言。信じて良いのだろうか...。

基本的に「コト」を荒げることが嫌いなのだろう。資質第一位が「調和性」の彼だ。だから、文句とか、きちんと主張して欲しいなぁというところでも、発言しないことがあって、私が勝手にキレることもある。「もっと、ちゃんと怒ってよ!!!」っと。書いてみると、おかしなキレ方ですね...。

例えば、一番不安な例が、この人は、子供がいじめにあっても、いじめた相手に対して、文句を言わないのではないだろうか...と言うこと。それくらい、誰に対しても、文句や不満を言わない。とりあえず、今、子供がいじめにあっているわけではないので、良しとしている。まぁ、その時は、私が主張したり、怒ったりすればいいのか...。これも、役割分担?

ちょっと前に、子煩悩なパパのモチベーションは何か聞いてみて、というリクエストを友人から受けたので、まずは、私が一人で夫分析をしてみたが、結局分からないことだらけ...。子煩悩の前は、妻煩悩だったし...。

でも、一つ。私がこの人と一緒にいる理由は「こんなに「自分」に執着せずに「相手」ファーストでいられるってすごいなぁ...」と尊敬できるからかな。この尊敬の念は、初めてあった頃からも、今もほとんど変わらない。私が、どちらかといえば、自分自分!というタイプなので、なおさら...。

本日は、惚気話なのかなんなのか不明な日記を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは、良い夜をお過ごしください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?