見出し画像

幼い私の自己肯定感を支えてくれたもの...

おはようございます。

大好きな「ガラスの仮面」熱が再燃してしまい、Amazonのいますぐ購入ボタンを、それはもうポチッと押して、全巻大人買いしたい衝動と毎日戦っている Kaori です。

漫画読まなそう、と、誤解されることもあるのですが、読みます!大好きです。日本が世界に誇る文化だと、本気で思います。

というのも、四半世紀前(...書いていて、恐ろしくなります。)ポルトガルに住んでいた頃、漫画(アニメ)は、私の自慢で、私の自己肯定感を支えてくれた大切なモノだったからです。

ドラゴンボールも、セーラームーンも、ユーラシア大陸最西端のポルトガルですら、ポルトガル語の声優さんに吹きかえられ、テレビ放映されていました。これ、日本の漫画なんだよ、と鼻高々です。

セーラームーンの声が、当時の私の耳にはだみ声に聞こえ、月野うさぎは、こんな声じゃない!と反発していたのも事実ですけれど。

そもそも、日本人はポルトガル全土で、1000人もおらず、黄色人種の私たちが街を歩けば「しねーしゅ」「しねーしゅ」とヤジを飛ばされたりしました(「中国人」という意味です)。

学校は、私立のお嬢様学校だったので、そんな扱いはなかったけれど、ポルトガルにいる黄色人種=中国人という認識しかなく、(今は違うといいな…)もちろん、黄色人種は、下に見られます。中国人だから、ヤジを飛ばされているわけではありません。黄色人種だからです。

ポルトガルでの生活により、10歳の物静かな少女が、「私、日本人だし!あんたたちが見てるアニメ、日本のだからな!馬鹿にするな!」という強烈な「自意識」に、目覚めました。(確か、ポルトガルに行く前は、控えめな性格だったと記憶しているのですが…w 認識に相違があれば、すみません。)

でも、本当に「それ、日本のだからな!」と、子供でも思えるものがあってよかった。漫画やアニメが、幼い私の自尊心を支えてくれたのだと思います。

というわけで、漫画は、大好きですし、中でも、ガラスの仮面は、めちゃくちゃ好きなのですが、これを大人買いすると、多分育児も全て放棄して、1〜2日読みふけりそうなので、理性が本能と格闘中です。

あぁ、読みたい...。(漫画を買うなら、もうkindle一択です。)

それでは、本日も元気に、本能と戦いながら、過ごしたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?