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デイヴィッド・ホックニー展へ行ってきました。

こんにちは。mikaです。

先日、東京現代美術館で開催されている「デイヴィッド・ホックニー展」へ行ってきました。

デイヴィッド・ホックニーについては「名前は聞いたことがある」ぐらいでしたが、面白そうな美術展やってないかなと探していたところ、下記サイトを見つけたんです。

直感で「なんか楽しそう」と感じ、気の向くままに行ってみました。


結論から言うと、かなり良かったです。

でも、なんて言ったらいいんだろう。

うまく伝えられないのがもどかしいのですが、初めて直島の地中美術館で感じた「アートの楽しさ」をすごく感じました。

作品の世界に入ることができるという意味では、最近よくある「没入型」に近いのかもしれませんが、デイヴィッド・ホックニーの世界におじゃましている、という感覚が一番近いでしょうか。

下の作品は「春の到来」を主題として、書かれた51点の作品の中の一つ。

「12月18日」

雨の描写が素敵ですね。

雨、けっこう降ってるな~と思わせる描写。


これは圧巻でした。32枚のカンヴァスを組み合わせた作品。

「春の到来」 イースト・ヨークシャー、ウォルドゲート 2011年

いろんな生命がいきいきとしている感じが伝わります。
爽やかな風が吹いていて、描かれてはいないけれど光も見える。

これも春の到来シリーズの一枚。

「5月30日」
もうすぐ夏だね。


こちらは春だけじゃなくて、一年を描いた「ノルマンディーの12ヶ月」
こんな感じで作品がずーっと続いていきます。

ぐるっとまわって
歩きながらホックニーの1年を一緒に感じてみる。
春だなあ。
のんびりした空気を感じながら
お散歩気分。


アーティストというのは、さまざまな「視点」からものごとを捉えて作品にしている人たちだと思いますが、デイヴィッド・ホックニー展では、その「視点」と「発想」の広さ、多さを見せられた気がします。

ホックニーの作品を見て「アートって本当に自由なんだな」と実感することができました。

そして、とても心地よく楽しい空間で、久しぶりに童心に返ることができました。

2023年11月5日まで開催されていますので、気になった方はぜひ足を運んでみてください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今はサポート不要です。もし必要なときがあればお願いするかもしれません。その時にはよろしくお願いします。