デイヴィッド・ホックニー展へ行ってきました。
こんにちは。mikaです。
先日、東京現代美術館で開催されている「デイヴィッド・ホックニー展」へ行ってきました。
デイヴィッド・ホックニーについては「名前は聞いたことがある」ぐらいでしたが、面白そうな美術展やってないかなと探していたところ、下記サイトを見つけたんです。
直感で「なんか楽しそう」と感じ、気の向くままに行ってみました。
結論から言うと、かなり良かったです。
でも、なんて言ったらいいんだろう。
うまく伝えられないのがもどかしいのですが、初めて直島の地中美術館で感じた「アートの楽しさ」をすごく感じました。
作品の世界に入ることができるという意味では、最近よくある「没入型」に近いのかもしれませんが、デイヴィッド・ホックニーの世界におじゃましている、という感覚が一番近いでしょうか。
下の作品は「春の到来」を主題として、書かれた51点の作品の中の一つ。
雨の描写が素敵ですね。
これは圧巻でした。32枚のカンヴァスを組み合わせた作品。
いろんな生命がいきいきとしている感じが伝わります。
爽やかな風が吹いていて、描かれてはいないけれど光も見える。
これも春の到来シリーズの一枚。
こちらは春だけじゃなくて、一年を描いた「ノルマンディーの12ヶ月」
こんな感じで作品がずーっと続いていきます。
アーティストというのは、さまざまな「視点」からものごとを捉えて作品にしている人たちだと思いますが、デイヴィッド・ホックニー展では、その「視点」と「発想」の広さ、多さを見せられた気がします。
ホックニーの作品を見て「アートって本当に自由なんだな」と実感することができました。
そして、とても心地よく楽しい空間で、久しぶりに童心に返ることができました。
2023年11月5日まで開催されていますので、気になった方はぜひ足を運んでみてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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