アクセサリー制作日記5
こんばんは。mikaです。
先日部屋を片付けていたところ、何年も前に買ったリボンが出てきました。
記憶が正しければ、かれこれ10年近く前に買ったリボン。
気に入って買ったはずなのに、ずっと存在を忘れていました。
せっかく久しぶりに出てきてくれたので、このリボンを使ってアクセサリーを作ろうと決意しました。
…が、ここで大事なことを思い出しました。
「私、リボン使うのめちゃくちゃ苦手やった。」
洋裁とか、アクセサリー以外の素材としてリボンを使うのは好きなんですが、アクセサリーとなると途端に思考停止してしまうんです。
甘々な感じのアクセサリーになったり、こどもっぽいデザインになったりしてうまく使えなかった嫌な記憶がよみがえります。
あ、もうひとつ思い出しました。
苦手な材料をなくして、作品の幅を広げるためにこのリボンを買ったんだった!
個性的なデザインで、ブラックのリボンならこどもっぽくならないかもしれない。そう思ってこのリボンを選んだんです。
それなのに、10年近く苦手を克服することなく放っておいたのね…。
よくも10年近くも逃げてきたなと自分で呆れましたが、今回はちゃんと克服しようと覚悟を決めました。(ちょっと大袈裟)
ただ単に、縁取りや結んで使うだけだともったいないし、結んでしまうとせっかくのリボンのデザインが活かされない。
そして、ピアスやイヤリングなど小さなアクセサリーでは、リボンの存在感が強すぎる…。
さんざん悩んだあげく、ソウタシエのブローチを作ることでおちつきました。
少し大きめのブローチにして、リボンだけが目立たないように。
お色は、ピンクやパープルと合わせることも考えましたが、今回は潔くオールブラックにしました。
大好きなオニキスの天然石をメインに、いろんな素材の黒を重ねていきます。同じ黒でも光り具合が異なるビーズや形が異なるビーズを使います。
リボンをつける位置や全体のバランスなどを、何度も調整しながらやっと完成したブローチがこちら。
全体のバランスや、裏地の処理などまだまだ改善の余地はありますが、リボンに対する苦手意識はちょっと克服できたかも。
これからもいろんな素材や技法を使いこなして、素敵なアクセサリーを作ることができるようコツコツ取り組んでいこうと思います。
今年中にはどこかで販売できるといいな。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今はサポート不要です。もし必要なときがあればお願いするかもしれません。その時にはよろしくお願いします。