コーヒーと牛乳は、混ぜない

こんにちは、GOTOです。
今日のnoteは、僕がこれまで誰にも共感してもらえなかった話をします。
もし奇跡的に、分かる!という方がいらっしゃったら友達になりましょう。


僕は食べることが大好きです。食の面白いところの1つは、国や地方によって食材や料理方法、テーブルマナーが大きく異なるだと思うんです。海外旅行する目的に「食」を挙げる人は多いのではないでしょうか。

国ごとだけでなく、個人にもそれぞれに好みや流儀があると思います。そういう僕にも、食べ物に関して自分流のポリシーがあります。

それは、「食の組み合わせは落差を意識して、エントロピーを保つ」ということです。意味わかりますか?

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何のことを言ってるのかさっぱりだと思います。言葉選びにとても苦労しましたが、一言で伝わる日本語が見つかりませんでした。

例えば、焼きそばとチャーハンを食べるとしましょう。この2品はどちらも味付けが濃くどちらも熱々で食べるのがベストな食べ物です。すなわち僕の理論では、この2品は落差ナシとされ、同時にこの組み合わせはセンスナシとなるのです。

つまり、味が濃い食べ物は、白米やシンプルなサラダなどの主張の強くない食べ物と合わせて、組み合わせの落差をつくりたい、という話です。

同様の理由で、ケーキにジュースとか炭酸を合わせるなんて考えられず、紅茶とかコーヒーが一番ケーキとの落差を感じられます。

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ここまでは、まあそうなんじゃない?くらいに感じる方も多いと思います。しょっぱい×しょっぱいで食べる人はむしろ少なく、誰しもバランスをとりたがるものです。

問題はここからで、もうひとつの「エントロピーを保つ」という方が曲者なのです。エントロピーとは、もともと熱力学で使われている用語で、物質の不可逆性を示す概念です。

例えば、コップ一杯の水とコップ一杯の熱湯があるとします。このとき、この2つを混ぜ合わせると、コップ二杯分のぬるま湯ができますが、このぬるま湯を再び熱湯と水に戻すことはできないのです。

つまり、ぬるま湯二杯分よりも水一杯と熱湯一杯の方が価値が高いと言えます。これを熱力学では、「ぬるま湯になり、エントロピーが増大した」と表現します。すなわちエントロピーは低く保つことに価値があります。

これを食べ物に応用したのがGOTO理論です。カフェオレを飲むくらいなら、ホットコーヒーと冷たい牛乳を分けて飲む方が価値があるのです。同様に、サラダにドレッシングをかけて混ぜるなんて行いは、いたずらにエントロピーを増大させる、愚かな行動なのです。

特に意味はないけれど、そうすることでちょっとだけいい気分になる。僕の食に関するポリシーはこんな感じなのです。

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書いていてあほらしくなるような、個人的なネタでした。共感された方は、ぜひハートマークを押してください。1人でも見つかったら、ひっくり返りますよ。

以上、ありがとうございました。
GOTO

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