宇宙を忘れていた  Interstellar

映画『インターステラー』
公開当時(6年前)に観て面白かった覚えがあるので、もう1回観た。
いつものように、すっかり内容を忘れていて初見のように感動してしまった。(笑)

映画の内容を、サラっとおさらいすると。地球の環境変化で砂嵐がひどくなり農作物が育たず食糧不足になった人類。
宇宙開発は予算がかかりすぎるので、公には解体されたことになっているNASAが密かに人類移住を遂行していく話。

ワームホールを使って別の銀河まで移動したり、4次元超立方体に入って時空を自在に移動したり、荒唐無稽に思える内容が、ちゃんと理論物理学者が原案を考えてるので説得力がある。


そう言えば最近は宇宙のことをあまり考えなくなっていた。

誰もがそうだと思うけど、幼い頃は宇宙のことをよく考えていた。
宇宙の始まりや終わり、月への移住、どこかにいるかもしれない宇宙人についてワクワクした気持ちで空想していたし、このまま科学技術が進んで、大人になる頃には、どこか宇宙に住んでる人達がいるに違いないと思っていた。

人類はいつから宇宙に夢を持たなくなったんだろう。
環境の悪化や異常気象が続く地球にこのまま住み続けられるんだろうか。

2001年には人類は宇宙で次の段階に進化していたはずなのに。
2020年にもなって、いまだに地面にへばりつき、ウィルスごときに苦しめられてる未来を全く想像していなかった。


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