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医療・介護業界の人に読んで欲しい!最強の音声SNS"clubhouse"を活かせる人、活かせない人

今、Twitterを中心にものすごい勢いで広がりを見せている「clubhouse」

音声版SNSとも、個人版参加型ラジオとも言われていて、その最大の特徴は、普段は受け手として聞いていたラジオのような空間に、自分も参加者としてゲスト出演できてしまうことだと思う。

また、アプリ内に「ルーム」と言われる"自分の発信したい音声チャンネル"を作ることができ、そのコンテンツに興味がある人が自由に試聴しにき、さらにはそのチャンネルに参加することもできる。

インスタやTwitterのようにSNSが発達したことで、面識のない人とオンライン上で繋がる機会は格段に増えてきているが、「音声でいきなり?!」っと思っていた僕でさえ、アプリ内では縦横無尽に興味のあるルームに積極的に参加し、面識のない人たちと直接コミュニティをとることができている。

どれだけかっこいいことをSNS上で文字で書いていたとしてもリアルタイムでの発言に人が集まる仕組みになっているので、ある意味「リアル力」がある人が注目されるでしょう。

詳しい使い方は、下記にまとめサイトがあるので是非参考にしてみてください。

登録して2日目、早くもユーザーと非ユーザーでは情報格差が生まれる

clubhouseというアプリはいまのところiPhone(apple)での利用に限定されていますが、それでも世の中にはたくさんの人が利用できる環境にはいるはずです。

しかし、ユーザーをみているとそこには共通点があります。それは「知らないものへ飛び込む勇気があるかどうか」ということです。

ユーザーの多くは、Twitterを積極的に活用して自ら情報配信をしている人だったり、そうでなくてもとりあえずclubhouseについてはよくわからないけどまずはやってみよう!という層の人たちが参加されています。

そしてこのアプリは"招待制"をとっているため必ず誰かから招待されなければ入れません。たとえアプリの存在を知ったとしても、自分から「招待をしてもらえませんか?!」とアクションを起こしていく必要があります。

どんな人が参加しているか?

僕が2日間、のべ10時間以上アプリに参加してみた感想ですが、次のようなタイプの人の参加が多いようです。

・フリーランス(個人でサービスを提供している人)
・SNSを活用しているひと
・Twitterユーザー
・アントレプレナー
・複業をしているひと
・メディアに出ている人
・コンサルティング
・誹謗中傷を隠れてやらずにちゃんと議論ができる人
・自ら情報を発信している人

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あれ?って思ったのは「医療・福祉業界の人いなくない?」

もしかしたら、まだ見つけられてないだけなのかもしれないのですが、圧倒的にある業界のユーザーが見当たりません。それが医療・福祉業界の人

Twitterには医療・介護業界の人がものすごい数アカウント数あるのに対して、clubhouseには属性が介護のユーザーをほとんど見つけることができません。

おそらくは後追いで参加してくる人が多くなるとは思いますが、僕が思ったのは次のことです。clubhouseにおける早期参加ユーザーと医療・福祉業界の人の間で感じた最大の違いは、、、

他人の世界を受け入れられるか?知らない世界に自ら入っていけるか?

この2つに尽きると思います。僕の友達がよく言っている言葉で、良くも悪くも「介護バカ」っという言葉があります。

心から介護が好きだったり、介護というものに何か特別な思い入れがある反面、自分の中の「介護」という世界から抜け出すことができず、本来必要な「他者理解」や「時代の変化に適応してく」ということを受け入れられなくなってしまう人ものいます。医療と福祉の業界は想像以上に閉鎖的な面があります。

まさに僕が今、高齢者業界において変えていきたいのは「新しい時代にあった高齢者への関わり方」と「新しいサービスを高齢者が使えるようにカスタマイズしていく」ということを基本した"関わる人のアップデート"です。

1つの考え方としては、「今すでに医療・福祉業界にいる人は変わらない」ということを前提に考えると、新しいスタイルを高齢者業界に入れていくには「今、高齢者業界に関わっていない人」を外部から取り込んだ方が早いです。

そしてもう一つは、「既存の医療・福祉業界に関わっている人がアップデートできる環境を作っていく」つまり外部との繋がり、他文化を共有していくことです。

今回のclubhouseの広がりの中で、変化に適応できる人・できない人、知らないものに飛び込んでいく人・行けない人の差は顕著に現れていくんじゃないでしょうか?

そしてこの記事を読まれている医療・福祉業界の方がいらっしゃいましたら、新しいカルチャーを受け入れて、むしろ使いこなして行くトレーニングとしてこのclubhouseを使ってみてはいかがでしょうか?

以下の名前で僕も参加してますので是非声かけてください✨
yukihidani

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