『ミュージカル怖い』

三面記事にも載らないちょっとしたニュースを。
今週の四面記事。（2017.6.27）

先日、友人が出演する舞台を観に行きました。
歌と踊りがふんだんに盛り込まれたミュージカルです。

この話しの流れで紹介するのは、ちょっとアレですが、
ミュージカルと言えば、ネットでこんなニュースを見かけました。

「オペラ座の怪人」のような仮面をつけて通行中の女性に対して、
下半身を露出したとして、45歳の会社員の男が逮捕。

顔は隠しても、下は隠さず……
オペラ座の怪人と同列で語ってはいけませんが、
どちらも悲しいお話しですね。（？）

もちろん、私の友人とは一切関係ございません。

ミュージカルを観ていて、
あんなに激しく踊り回って、キャスト同士がよくぶつからないなと思いました。
もちろん稽古のたまものでしょうが、

「歩いていて正面からくる人とぶつかりそう、どっちによける？」
というアンケート結果が出ていました。

右によける：27%

左によける：37%

どちらでもない：36%

もっとも多かった左によける派の人の意見は、
「車は左側通行で統一されているので人間もそうするべき」
「駅構内などで左側通行の表示をよく見かけるので」など。

右側派の理由として、
「歩行者は右側通行と教わった気がする」との意見が。

そして、どちらでもない派が36%も。
「その時の状況や気分によってよける」とのこと。

なるほど。
これだけ綺麗に意見が分かれてるのだから、
ぶつかるはずだ。

ミュージカルのようにはいかないですね。

実際に、道路を歌って踊りながら進んだら、
違う意味の“危ない人”という認識でみんな避けてくれると思う。

だからといって、

歌にすればなんでも許されるわけではない。
暴言を歌にしたって、それは暴言ですものね……

「そんなつもりはないんです～♪
　お前の娘をひき殺して、そんなつもりはなかったんです～♪
　そんなつもりはないんです～♪」

こんな怖いミュージカルはない。

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