見出し画像

ボランティア【キャリコンサロン編集部】#42

週の真ん中のアウトプットであるnoteを、来週のイベントが
気になって何も手に付かない状態で書いている奥山です。

昨年入会したキャリコンサロンの中のひとつの活動である
キャリコンサロン編集部は、奉仕の精神を保ちながらnoteの
更新を続ける集団です。

今週のテーマは“ボランティア”ということで、実は
ボランティアが大嫌いなワタクシですが、ここは奉仕の
精神で書いてまいりたいと思います。


ボランティア体験記1

10年以上前のことですが、うつのみや花火大会の実行委員に
2年ほど携わったことがあります。

今ではNPO法人が主体となり運営されていますが、ワタクシが
携わっていたときは、完全に任意団体のボランティア!!

しかも、会長が個人の実印を捺し、全ての責任を個人で負うと
いう、なんともハイリスクすぎる運営でした。

そもそもうつのみや花火大会は地元の新聞社が主導で開催
されていましたが、2003年に地元の足利銀行が破綻した
ことにより中止。3年たった頃に有志で復活させた花火大会
でございます。

参加する全員が仕事の合間に協賛金を集め、警察やら消防、
他関係各所と協議を重ね、開催する花火大会ですが、これが
まぁかなり大変!!笑

イベント物で一番大変なのは、イベント後の片付けなんですね。

始まるまでの準備段階ではテンションが上がっていますので
疲れ等を感じないことが多々ありますが、イベント後は燃え
尽きていますので、疲労感もハンパない!!笑

とりあえず、2回も味わえばお腹いっぱいですので、今では
良き思い出として、見る側に回っています。

というか、体力的にもうムリ♡


ボランティア体験記2

実はワタクシ、2019年まで宇都宮青年会議所(通称;JC)
に所属しておりました。

青年会議所をご存知ない方はこちらからご覧いただければと
思いますが、とにかく「修練」「奉仕」「友情」の三ヵ条を
掲げ、まちづくりを真剣に考える集団です・・・

と言えば聞こえは良いですが、年間15万円の会費を払って
市民が参加できるイベントを開催するボランティア的な
活動です。

会員は委員会に分かれ、週1くらいで会議を開き、会議後は
夜の街に繰り出し経済活動(飲み歩く)を激しく推進(飲み
過ぎ)するので、その経済効果は無視できないと思います。

経済活動を推進しすぎて断られることもしばしば・・・

スクリーンショット 2022-02-07 13.39.25

団体の人は入店お断り♡


ボランティア体験記3

11年前のことです。11年前と言えば、

写真 11-04-06 9 01 10

東日本大震災がありました。

震災が発生した翌月、道路の通行状況を確認し、仲間達と
南三陸町に物資を届けに行ってきました。

震災前の街並みは知りませんが、それでも尋常ではない
事象が起きたことは容易に想像がつきます。

11年前のこととはいえ、今でも現地での記憶は鮮明でして、
とにかく独特な臭いが鼻を突いたことを覚えています。

写真 11-04-06 8 52 47

自動販売機や車両の給油口は壊され、家屋はことごとく
津波に飲まれ、日用品を調達する術を失った住民の方々に
物資を届けられたこと、得た情報を元に調達して届けた
物資に喜んでいただけたこと、今でもよく覚えています。

あれ以来現地には行けておりませんが、風の頼りでは復
興が叶ったとのことで、奉仕の精神を少しは発揮できた
のかと思います。


さいごに

冒頭にも書きましたが、ワタクシ、ボランティアは
嫌いなんです。

ボランティアは自分から進んで行うべきものであって、
他人から強制されるものではありません。また、ボラン
ティアをすること自体は大変ステキなことだと思いますが、
ボランティアに勤しむあまり本質を見失う方もお見受け
します。

以前、学生のビジネスコンテストのプレゼンを観覧した
ときのことですが、プラン自体は良いことなのに、それ
を実行する人を”ボランティア”でお願いする、といった
内容が多すぎて辟易したことがあります。

ボランティアは、「help!」の声に「やったるで!」の
精神で関係性を保たないと、バランスを崩してしまいます。

この辺、気をつけないとです!

そんなワタクシも、嫁サマの「よろ!」の声に不必要な
までの奉仕の精神を強制的に捧げております!

パワーバランスは完全に嫁サマに傾いていますが、
問題が発生しないことが、不思議でなりません!!


ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?