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オススメの映画(俳優)【キャリコンサロン編集部】#27

週の真ん中のアウトプットであるnoteを、選挙カーが走るのを遠目で見ながら書いている奥山です。

今年入会したキャリコンサロンの中のひとつの活動であるキャリコンサロン編集部は、さよならさよなら、さよならと言いながら走り抜ける集団です。

今週のテーマは“オススメの映画(俳優)”ということで、好きな映画は何回でもじっくり見るワタクシですが、さらっといってみましょう!!

オススメの映画その1

やはり、STARWARSです!

言わずもがな、ご存知の方が多い作品だと思います。

アナキンがダークサイドへ落ちてゆくエピソード1〜3、アナキンの息子のルークがジェダイとして成長してゆくエピソード4〜6、○●の娘のレイとハンソロとレイアの息子でありルークの甥っ子のベンソロことカイロレンのストーリーが描かれた新3部作のエピソード7〜9、見応えのある作品です。しかも、カイロレン役のアダムトルーパーは、全作品の中でも一番のイケメンなのではないかと思います。

さて、一見して正義の味方であるジェダイが悪者の銀河帝国やファーストオーダーを知恵と策略と友情を駆使して倒すという、勧善懲悪な物語として描かれていますが、ダークサイドから見ると、実はジェダイがテロリストとして受け取ることもできます。(クレームはダメよ!)

また、エピソード1を見れば明白ですが、実は戦いの根本的理由は政治ではなかろうかと、思えてきます。

作品自体はSFで最新の映像技術を駆使して作られていますが、戦争の原因が政治と見ると、現代社会に擬えていると思えます。

政治的な理由での戦争で、ダークサイドが政権を奪取し恐怖政治で支配する。それに対抗する勢力としてレジスタンスやジェダイの生き残りが現政権を倒す・・・まさに、明治維新に近いものを感じます。

見方を反転させると立場も異なって見えてくる、そんなメッセージが込められているとは全く思いませんが、小難しいことは抜きにしても、映像やらアクションだけでも十分楽しめる映画です。


オススメの映画その2

天下統一目前の豊臣軍といい勝負していたのぼうの城がとてもオススメです。

豊臣秀吉が小田原の北条征伐に、全国から配下の大名を投入した戰ですが、小田原城の支城である忍城での戰が描かれた映画です。

上映前のコピーでも豊臣軍2万の兵に対して500の兵で戦う旨が描かれており、通常であれば降伏するのが定石です。しかしこの映画では主人公の野村萬斎さんが演じる成田長親が、あることを理由に降伏ではなく、戦うことを決意、最後の最後まで落城しなかったことが描かれています。

この映画の見どころは、主人公の成田長親が大切にしていることを守るために戦い、またその身を犠牲にしてでも勝つ姿勢が描かれている点です。しかも勝ってしまう!

我々に置き換えてみれば、相手が巨大資本であっても局地戦で十分戦うことができること、またどんな理不尽な要求であっても大切にしていることを守るためには屈してはならないと、教えられたような気がします。あくまで、気がするだけ。

当初の上映は2011年の予定でしたが、東日本大震災への配慮から1年先延ばしされた映画でもあります。


オススメ映画その3?

俳優さんに関しても触れたいと思います。

これといって好きな俳優が特段いるわけでもなく、さてどうしたものかと考えると、俳優ではありませんが、半沢直樹・下町ロケット・陸王が好きなことに気づきました。

いずれも池井戸潤さんの作品ですが、それぞれの良さがありつつも、やはり現代社会で働く我々にとって大切なメッセージを感じられずにはいられません。

半沢直樹は感謝と恩返し、どんなに厳しい状況であっても正しい筋道でベストな状況に着地させること等、その手腕には脱帽します。そして、倍返しも♡

下町ロケットは自分たちの技術(商品力)をとことん磨きあげることで顧客の信頼を勝ち取る軌跡、これは常に自身を研鑽しなければならないと思わされます。

陸王に至っては、上記の2作品にも共通することですが、知恵を絞り手をかけ、どんな困難にも挫けず商品開発を進める姿勢、新しいことにトライするチャレンジ精神、そしてその全てがサポートしたい選手のためという、顧客第一思考の象徴だなと感じます。

どんな仕事であっても困っている誰かをハッピーにするために、極限まで突き詰める仕事の姿勢の大切さを感じる作品です。


さいごに

映画もドラマも、小説だって結局のところは人間が作ったものですから、伝えたいメッセージが隠れていると思います。

地球上で起きた戦争の原因が政治によることが多いですが、近代では武力以外での解決も進んできたと思います。テロがあるのでなんとも言えませんが、それでも戦いのない世界になることを願っています。

池井戸先生の作品に関しては、顧客への姿勢を学ぶ思いで拝見します。これに関しては、若手の営業さんに読んで欲しいと思います。営業初心者の心得として、教材として使えそうなほど、クオリティが高い作品だと思います。

そして、不正を働くヤカラに倍返し♡して手痛い処分を受ける、みたいな。


それではまた!

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