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Prototyping is an essential part of Business Design.

去年、私はIDEO UDesigning a Businessコースを受講しました。

より優れたデザイナーにるには、デザイン思考創造性をそして、分析力と組み合わせ、より強力で革新的なソリューションを構築し、また幅広い考え方を持つ必要性があります。

IDEO Uはデザイン・シンキングの実践やコラボレーションを通じて、人々に本来備わったクリエイティビティを解放するためのオンラインスクールです。このコースは、課題は、3つのレッスンに別れていて、実践的な反復プロセスになるようにデザインされていました。

私はこのレッスンで、デザイン思考を使用して新しいビジネス・アイデアを作成する方法、またデザイン思考は何にでも適用できることということを理解しました。一番印象に残ったのは、簡単なプロトタイプ(試作モデル)を作成してエビデンスを収集する作業です。

プロトタイピングはビジネスデザインの重要な部分です。

初期の段階でビジネスのすべての部分がどのように機能するかについての頭の中で計画を立てる代わりに、ビジネスがどのように機能するかを学ぶために、簡単なプロトタイプを継続的に作り、ユーザーテストを繰り返すことで、いっそう洞察力が深まり、ユニークで、かつターゲットを絞った価値を提案することができます。

想定に基づく質問
学びたいことに焦点を当て、最もリスクが高い、または明確ではない部分に焦点を当て、質問を作り出します。

テストするためのプロトタイプを構築する
このプロトタイプは色々な形式があり、どれでも最適な形式を選び実践することができます。

- 1日以内に完成させましょう:シンプルな材料または既製の変更された製品でプロトタイプを作成します。
- 偽造しても問題ありません:オファーのすべての要素を表現しようとせずに、気軽に取り組みましょう。
- オプションを提供する:可能な場合は、プロトタイプのバリエーションを作成して、比較のポイントを提供します。
- 行動を誘発するプロトタイプを作成する:「ライブ・プロトタイプ」を目指し制作費ます。ソリューションをさらに最適化できるように、ソリューションの実現可能性と実行可能性を理解し、プロトタイプを制作します。

エビデンスを収集して将来のビジネス決定
プロトタイプを設計して、理想的なフィードバックと観察したい動作を引き出します。
目的の証拠を定性的または定量的に収集または収集する方法を設計します。

考えられるベネフィット

私は、エンジニアーがプロダクト・ビルドを始める前に、プロダクト・デザイナーたちがより多くのプロトタイプを作成しユーザーテストするためのワークフローを導入する必要があると思いました。
プロトタイプのテストを導入する作業は、デザイナーにとっては面倒ですが、これは、プロダクトデザイン上でとても大切な作業です。デザイナーたちは、アイデアの裏付けるために、そして定性的または定量的な目的の証拠を収集することができます。またそれによって、より多くの質問に早く答え、自信を高め、リスクを減らすのに役立ちます。そして、エンジニアーはユーザーの流れと相互作用を学ぶことができます。

今回プロトタイプのユーザーテストを導入する上で、Maze.designとういプラットフォームを使用してみました。ユーザーテストを簡単にできるように開発されたプラットフォームです。ユーザーテストの作成、また実施、結果の集計までも時間をかけずに行うことができます。

ご自身で制作されたプロトタイピングとMazeを連携することができます。MazeはSketchやInVision、Figmaと対応しており、プロトタイプ上で設定されている画面遷移はMaze.designにインポートしても引き継がれます。

そしてテスト実施の準備実施、また結果の集計まで全てここで管理できます。Mazeのメイン画面からユーザーテストを実施したいプロトタイプをFigmaなどのUIデザインツールと連携すれば簡単にプロトタイプをインポートすることがで来ます。そして、そのプロトタイプを使用し、簡単にユーザーテストを行うことがで来ます。管理画面でユーザーテストの内容を設定し、発行されるテスト用URLをテスターにシェアするだけです。スマホも対応しているので、テスターも手軽にテストが行えます。慣れてしまえばテストフローの作成からURLの発行まで1時間もあれば完了してしまうので、とにかく簡単にユーザーテストが行えます。また、テストの準備から実施、結果の集計まですべてMazeで行えるため、非常に簡単にユーザーテストを実施することができます。

Mazeでは、ユーザーテストの途中でアンケート調査が行えるようになっています。例えば、テストユーザーに、質問を投げかけることが可能なので、問題箇所を発見するとともに改善策のアイデアまで得られることができそうです。また、テスト結果はレポート画面で確認することができます。

また、ユーザーテスト結果として、下記のような項目を確認することができます。
- テストの成功率
- アンケート結果
- 画面での滞在時間
- ヒートマップ・クリックした場所
- 意図しない画面遷移のリスト

まだ少し動作が不安定だったり、画質が粗かったりといった改善点は多々ありますが、Mazeの今後をとても期待しています。このプラットフォームはユーザーテストの在り方を大きく変えてしまうと思われます。ユーザーテストは、実施するのに手間がかかり、またコスト的にも余裕がない場合がありますが、このツールを使用したらその点がかなり改善されるのではないかと思いました。

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