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鬱くしい詩
午前二時、死んだ目をして横たわる
傷む未熟に脈打つ孤独。
白昼夢、現実逃避し続ける。
我に返れば圧死しそうで。
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おびやかす、度々心侵すもの。
「不安」「憂鬱」「苦悩」「葛藤」
降りしきる、カタチの変わる「自分とは?」
止まない自問、こころに自傷。
消えていく思い出抱いてうずくまる。
消えてかないで、忘れたくない。
死んだ目が狭まる道を映し出し、身動きできずギュッと目閉じる。
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白い目が異臭を放つ思春期とダサい容姿に
刺さり続ける。
絶え間なく「スキ」を過剰に摂取して、
自分騙して、今日も生きてる。
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「いつか死ぬ」、そんな言葉に救われる。
死があることで、安心できる。
僕たちは欠けているから鬱くしい。
その愛しさを忘れないでね。
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