【超サマリーまとめ】オライリーのプロダクトマネジメントの本読みました

良かったので、ここでメモ書いていきます。

個人的には

6と9と10と11と12が大事だなと思いました。

1. プロダクトチームはアウトプット(機能開発)を目的化してはいけない

2.  アウトカム=価値を目的化する必要がある。

3. 価値を生み出せるプロダクトをつくるためには、会社としての仕組み化が必要

4. 仕組み化は4つあり、人材、戦略、プロセス、組織。

5. 人材は優秀なプロダクトマネージャーを採用し、プロダクトマネージャーを組織化すること。

6. 優秀なプロダクトマネージャーとは、「わかっている事実に対応し」、「不確かな事実を確認」し、「新たな事実を発見」するなどの事実と向き合える人材

7. 「なぜ」いまこれをつくっているかに、本質的な目的と価値を踏まえて正確に回答ができる人

8. 戦略とは意思決定の軸になるもの

9. その戦略はビジョン、戦略的意図、プロダクトイニシアティブ、オプションというフレームワークで考える
- ビジョン:5-10年でどうなりたいか
- 戦略的意図:ビジョン実現につながる現時点での重点分野。1年から数年。
- プロダクトイニシアティブ:プロダクトとして取り組む課題。
- オプション:問題を解決する方法(≒機能)

↓以下引用画像↓

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*この図の右側にある、誰が責任をもつのかの列も大事。

10. Netflixでは、この戦略を評価するために以下のガイドラインを設けている
「顧客を喜ばせる。利益を多く稼げて、他社には真似のできないやり方で」

↓以下引用画像↓

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11. 上記の4つのフレームワーク単位でただしいレビュー体制をもうけることが大切
- ビジネスレビュー:四半期:主に戦略的意図の振り返り
- プロダクトイニシアティブレビュー:四半期:主にプロダクトイニシアティブの振り返り
- リリースレビュー:毎月:オプション=機能に関するレビュー

12. 特にビジョンや戦略的意図を意思決定した経営層に近い立場にとっては、プロダクトイニシアティブレビューおよびリリースレビューに参加することが重要。

プロダクトイニシアティブレビューでは、目標に対する進捗の確認、戦略の確認などが行われる。

リリースレビューでは、当月にリリースした機能や今後リリースを予定している機能。プロダクトのロードマップを共有される場にもなる。

このような場があることで、透明性が図れることで、結果として現場のチームが安全性をもって、プロダクトの価値にフォーカスすることができるようになる。


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