経験者が語る、突然の災害に備えておきたいこと
昨晩の地震で被害に遭われた地域の皆様、心よりお見舞い申し上げます。
私も過去に地震による被害を受けたことがあります。
停電が数日続き、ロウソクやキャンプ用のランプを灯りにしたり、スマホの充電を車でしたり、普段の生活がいかに幸せか思い知りました。
停電が続くとスーパーの食料品売り場から肉や魚、野菜などの生鮮食品が消えます。冷蔵できないからです。交通機関の影響などで流通の販路もストップします。
カップラーメンなどの乾燥食品、飲料水なども買い溜めにより品薄となります。
私が経験したのは3日ほどの停電でしたが、スーパーに生鮮食品が完全に復活したのは2週間後くらいとなりました。
実際には1週間めくらいには少しずつ復活していたと思うんですが、開店前に並んで買うという感じになり、要するに在庫品薄。
我が家にはお米があり、ガスも使えて、断水もなく、冷凍庫にもたくさんの食材がストックしてあったので難を逃れました。
IHジャーではなくガス火の鍋でお米を炊き、少しのおかずを家族みんなで食べたのを今でも思い出します。いつ復旧するか不安になりながらも、あたたかいご飯を食べるということ。普段の生活の幸せさが身に沁みました。
災害時にあるといいもの
モバイルバッテリー(大容量タイプ)
キャンプ用品
お米、乾燥麺、カップラーメンなどの食品
いつも備えておきたいこと
車のガソリンは充分に入れておく(災害後はガソリンスタンドに行列ができます)
充電が必要なものは常に使える状態にしておく
お風呂の水は捨てずにとっておく(断水した時にトイレなどに使える)
乾電池、ガスボンベ(カセットコンロ用)は充分にストックしておく(災害後は個人の買い溜めにより品薄になります)
飲料水の確保
我が家は関係なかったのですが、ペットの餌など
普段の心がけ
あとは震災時にケガをしないようなお部屋作りも大切かと思います。
高めの棚が沢山あるところに寝ないとか、割れるようなものを高い場所に置かないとか
大切なものはいつもすぐわかる場所に置いておくとか
いつ、何があっても良いように暮らしを見直すことが大切だと思います。
この度被害に遭われた皆様が、1日もはやく普段の生活に戻れるよう願っています。
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