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トレバー・ノア その2

南アフリカには色んな種族とゆーのかな?部族とゆーのかな?
がいて、本当にたくさんの言語がその部族ごとにあります。

アパルトヘイトの巧妙だった所は、その部族たちがうまく反目しあうように仕向けていた所らしいです。
なんか、中東のアレを思い起こさせますよね。
イギリスの三枚舌外交でしたっけ?
今の中東の混乱の元と言われる外交技術。

ヨーロッパの支配階級にとっては基本技術なんでしょうね。こーゆーの。

 彼らの部族の仲間意識は、言葉によって決まってて、なので特殊な環境で生活していて、いくつかの部族の言葉を話せる作者は、それで命拾いを何度かしたようです。

 そんなアパルトヘイト。
廃止されたらされたで、少しの間、失業率とか跳ね上がったそうです。
奴隷労働が正規の労働になると、それに金を払うってのがありえなかったりしたらしいですね。なので、黒人たち、しばらくすることがなかったようです。

 誰が考えてもいいと思われる社会の変化でも、変化してる最中は人々はどえらい変化に翻弄されるもんなんですね。
その辺、ドストエフスキーや、トルストイの小説読んでても思いますよね。農地改革なのかな。どんな改革か詳しくは知りませんが、
農地を売り払うしかなくなって、貴族がどんどん没落していっちゃう様とかぶりますね。
その小説の中では、みんな、ただ、ただ、戸惑って苦労してますよ。

 日本も、この種の変化って来そうな気はしますよね〜。
アパルトヘイトの廃止ほど派手ではないにせよ、なんらかの社会制度の変化。
そして、ただただ、戸惑って苦労する、ロシアの小説のような時代。
もしかしたら、その時にすごい文化や小説が生まれるかもですが、
その時代に生きてる人々はたまったもんじゃない気がします。

 さて、作者の南アフリカ物語で面白くて印象的だったのは、古い文化と新しい文化が混ざり合っているって話です。

 作中では宗教を扱ってますね。キリスト教と、古来の呪術信仰と。
なので、裁判とかで普通に「お前は呪いをかけただろう」って話が出てくるようです。

 そういえば、サッカーの試合で普通にそれが問題になってたりするようで。敵チームが呪いをかけたって、えらい、試合が止まるほどの騒ぎになってたそうですよ。

 でも、宗教だけじゃないですよね。
アフリカの人って、固定電話は知らないけど、スマホは持ってるみたいな感じで。
一足飛びのテクノロジーを持ってる感じ。

 その辺、不思議な感じですね。
そういえば、少し聞いた話。多くの西洋人や、アジア人(白人、黄色人種)は狩猟時代→農業時代→産業時代を経て今の資本、金融時代とゆーんですかね?ってきてるんですが、
多くのアフリカ人(黒人)は、狩猟時代→産業時代後半、資本、金融時代って飛んでる感じだそうです。
飛んでる部分は、基本、狩猟時代が長かったり、奴隷にされてたりで、要は根本的に農業時代が欠けているそうです。

 なので、西洋人やアジア人が農業時代に必要で身につけた学力=IQは、黒人はあまり高くないそうですよ。まあ、あくまで平均値で、そこまで差はなさげな数値だったと思いますが。

遺伝と社会の仕組みの問題って結論だったと思います。その話。確か。

 

まあ、そーゆーわけで、南アフリカでは、基本的にペットは犬を飼うそうです。
なぜか???

 実は・・・。猫は・・・。

南アフリカでは魔女だったり、魔女が飼うものとされてるからです!!
これもサッカーの試合中であったそうなんですが、
試合中、猫が乱入したと。
で、審判がキレて猫を捕まえて、それはもう、ひくくらいの事をしたそうです。
南アフリカではそれは普通の反応なんですが、その映像が世界に流れてしまって、めっちゃ叩かれたと。
ネコ派の僕としてもこれは憤りを覚えるでしょう。見てないですが・・。

 まあ、あれですね。
日本人は鯨を食べるけど、(今は無いから食べないけど)世界相手だとめっちゃ叩かれるってあの感じですね。

 価値観の違いって難しいなとゆー話を味わえました。

そういった事ばかり興味を持った僕ですが、
シンプルにこの家族のストーリーは感動します。
しっかり生きようって思いました。


 

  

 

 

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