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170cm 60kgの平凡大学院生が2年でベンチプレス40kg→100kg上げた方法〜道具編〜

ちょっとひょろめの標準男性(23歳)が筋トレに目覚めて2年でベンチプレス40kgから100kgに達した方法についての、「道具編」です。以前メンタルについて綴ったのですが、まあベンチプレス100kgあげるまでに「筋トレ道具」もそれそれなりに必要だったわけです。今回は、コスパ厨の私が、筋トレ初期や始めてしばらく経った時に買ってよかったもの、買っておくべきだったものをコスパ重視で紹介したいと思います。この記事はこれからフリーウェイト(ベンチプレス、デッドリフト、スクワットなど)を本格的に始めたい人、始めたばかりの人の参考になると思います。ちなみに「メンタル編」の記事はこちらです。


初期→現在スペック

年齢:23歳(大学院2年生)→26歳(会社員2年目)
身長:170cm
体重:60kg→65kg
ベンチプレスMAX(1rep):40kg→102.5kg

そもそも筋トレ道具とは?

筋トレ道具の考え方はいろいろあると思いますが、今回紹介する道具の目的は2つ、怪我の防止のためと高重量を扱うためです。ちなみに、こちらが僕が現在使っている道具一覧になります。

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5点で総額3万円くらいですが、ずっと使っているものもあれば買い替えてきたもの、途中で新しく取り入れたものもあります。

筋トレ初期のおすすめ

正直、始めたばっかりの頃は、何も買わなくていいと思います。理由は3つ。

①始めた当初はそこまで重い重量を扱うことがなく、そもそも怪我をしにくいから。もちろん怪我の可能性はありますが、軽めの重量でフォームを固めることが一番重要な時期だと思うので、そこまで道具に頼らなくていいかと思います。

②自分に合う道具がまだ分からないから。筋トレを続けていくと、記録が伸び悩んだり、怪我をしたりして、自分に足りないところ、守りたいところが分かってきます。その時に自分に必要な道具を新たに購入すればいいかと思います。

③ジムによっては共有の道具(特にベルト)があるから。もちろん人が使ったものを使いたくない人や、感染症拡大防止の意識の高い人には共有道具を使うことはおすすめしましんが、僕の経験上、会員制のジムだけでなく、市営のジムや大学のジムにも共有のベルトがありました。

ただ、筋トレ道具を買えば、それなりにモチベーションもあがりますし、始めるタイミング、始めたばかりのタイミングで買ってみるのも非常にいい選択だと思います。僕も形から入ってモチベーションあげるタイプです(笑)。僕が筋トレ初期でも買っておいてよかったな、買っておけばよかったなと思うコスパ最強の筋トレグッズ2つ(シューズと手首固定グッズ)紹介します。どちらも1000円あれば買えるので非常におすすめです。レビュー(メリット・デメリット)込みで紹介していきます。



1. シューズ:建さんⅡ (ワークマン)

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使用目的
・ジムのメインシューズ

特徴

・圧倒的に安い(700円くらい)
・耐久性も良い(1年半経った今でも問題なく使っています)
・足袋と体育館シューズの中間のイメージ
・とにかく万能(ランニングもウェイトトレーニングもOK)
・足底が薄く床を足で掴める感覚があるので足からの力を伝えやすい
・ベンチプレス、デットリフトに超向いているが、スクワットやクリーンなど足底が硬くないと支えられない種目には不向き


2. プッシュ系リストラップ:FERRYリストラップ

使用目的
・ベンチプレスなどプッシュ系の手首固定
手首の怪我防止のためと、高重量になってくると大胸筋よりも手首で重量負けしてしまうので、手首は固定し、大胸筋にしっかり効かせるためです。

特徴

・圧倒的に安い(1000円以下)
・耐久性は普通(1年くらい使えました)
・1年使っているとゴムが弱くなっていって手首の固定感がなくなってくる
・ベンチプレスMAX〜自重×1.2倍くらいまでの人に効果的
 (それ以上はより固定感の強いリストラップをおすすめします)
・(おまけ)ジムで着けていると脱初心者感があってドヤれる(笑)


筋トレ脱初期のおすすめ

脱初期といっても、ひとまず筋トレに必要なグッズを一通り揃えたい、ベンチプレス以外にもデッドリフトやスクワットもやってみたい、より高重量を扱いたいといった人たち全般におすすめの筋トレ道具紹介です。

1. パワーベルト
ここでは、一例として自分の使用ベルトを紹介しますが、ベルトにはたくさん種類がありますし、値段も様々なので、自分に合ったベルトを選ぶと良いかと思います。今回は、僕の個人的に好きなフックバックル式※のベルトを紹介します。
※フック(ベルトの留め方)の一つで、ピン式、フックバックル式、レバー式、マジックテープ式などがあります。

使用目的
・腰の怪我防止のため、腹圧かけて高重量を扱うため

特徴(バックル式)

・バックル式を選ぶとある程度高い(4000~8000円)
・耐久性良い(1年半問題なく使えています)
・ベルト外す時は一瞬
・(個人的に)外す動作かっこいい
・ベルトに厚みがあるとベンチプレスには不向き
 (僕はベンチプレスはノーベルトです)

2. プル系リストラップ:GOLD'S GYM リストラップ

使用目的
・プル系の握力補助
懸垂やデッドリフトである程度重量増やしていくと、背中や腰よりも手首が重量負けしてしまうことがあります。しっかりと効かしたいところに効かせるためにつけます。

特徴
・ある程度安い(1500円以下)
・耐久性良い(2年間問題なく使えています)
・GOLD'S GYMのグッズかっこいい
 (ようやくトレーニーの仲間入りできた気分になります)
・デッドリフトで高重量やボリューム狙うなら必須アイテム

3. プッシュ系リストラップ:Schiekリストラップ
先ほど紹介したFERRYのリストラップの強化版をイメージしていただければと思います。

使用目的
・ベンチプレスなどプッシュ系の手首固定

特徴

・ちょっと高い(3000円以下)がコスパは十分
・耐久性は今のところ問題なし(9ヶ月くらい問題なく使えています)
・FERRYよりも手首の固定感がかなりある
・ベンチプレス〜自重×1.5倍くらいまで十分使えます
 (これでベンチプレス100kgいきました)
・FERRYのリストラップの買い替えを考えている人におすすめ


おまけ:現在(筋トレ2年ちょっと)のおすすめ

ある程度、筋トレに詳しくなったり、ジムにいる他の人見ていると自分の次に買いたいものが浮かんでくると思います。ここからは、完全に余談ですが最後は僕が最近買ったシューズの紹介です。最近2万を超えるリフティングシューズを買ったのですが、それが非常によかったのでレビューしていきます。買ったのはこちらNIKEの「ロマレオス4」です。

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使用目的
・スクワット、クリーン用のジムサブシューズ

特徴
かかと部分の足底が厚いので、スクワット、特にハイバーで無理することなく最後までかがむことができます。また、足底部分が硬いので、高重量でも足底が沈むことなく、姿勢が維持できるのも良い点です。今までは、バーベル敷いて、かかとをバーベルに載せてスクワットしていましたので、かなり筋トレクオリティが上がりました。あと、やっぱりかっこいいので筋トレモチベーションがあがりますね。

以上です、ご覧いただきありがとうございました。




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