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【雑記】A.ヨークが来日するので、演奏を聴きに行くしかない!!


●アンドリュー・ヨークが来日するらしい

先日、Xを眺めていたらとんでもない投稿を見つけました。
なんと、木村大、アンドリュー・ヨーク、押尾コータローの三人で合同でコンサートをするというものです!私が大学でクラシックギターを始めた時から知っていた3人のギタリストが一堂に会するのはかなり貴重な機会なのではないでしょうか。チケットの倍率が高そうなので取れるかどうかがとても不安ですが、今から開催が待ち遠しいです。

ヨークのホームページを確認したところ、どうやらこのコンサートで来日するとともに日本でのコンサートも計画しているようなので、予定が合えばそちらも絶対に聴きにいきます。

木村大×アンドリュー・ヨーク×押尾コータロー ギターコンサートSeries Vol.10


●作曲家自身の演奏が聴けるのはかなり貴重

考えてみるとクラシックギターが歴史が長いため、その曲の数はかなりのものです。そして演奏される曲も既に亡くなられている方の曲が多いと思います。比較的最近の人物だと思っているA.バリオスやH.ヴィラ=ロボスも亡くなってから半世紀以上経っています。

そして、つい最近もR.ディアンスが亡くなったというニュースもあり、著名な作曲家の方も高齢な方が多い印象です。私が知っている中で存命な著名な作曲家は、思いつくのだとA.ヨーク、C.ドメニコーニ、L.ブローウェル、J-M.レーモンなどでしょうか。

このような方々が現在も演奏活動をしており、さらに来日して演奏する機会というのは今後どんどん減っていってしまうと思います。録音でいつでも演奏を聴くことはできますが、やはり会場で生演奏を聴くというのは何物にも代え難い魅力があるので、機会を逃さず聴きにいきたいものです。

ちなみに、ヨークについては二重奏曲である"三千院"をその由来とも言える寺院の"三千院"で聴くということをしたことがあるくらいには好きなので、今回の来日については本当に楽しみにしています。

"三千院"の楽譜と"三千院"の表札


●新しい演奏動画を投稿しました!

フリア・フロリダ/A.バリオス

ちょうど話題に出したA.バリオスの曲である。フリア・フロリダです。
ゆったりとした曲ながらも大きな流れがあり、好きな一曲です。他にもバリオスの曲はたくさんあるので、ゆくゆくは挑戦したいと思います。

●レッスン記録 2023年9月30日

所用によりレッスンが空いたため、今回は3週間ぶりのレッスンです。
今回レッスン曲が3曲とも完了となったため、次回のレッスンがガラリと雰囲気の変わって、新しい気持ちで取り組むことになりそうです。

1: シンプル・エチュード No.1/L.ブローウェル

低音のメロディーを響かせつつ、アクセントや消音を確実にしていくことで、低音と高音を対比させながら演奏していく曲であり、じっくりと練習した結果、今回のレッスンで終了となりました。私自身も久しぶりに自信を持ってレッスンで弾けた曲ということもあり、良い練習ができたと思います。
名前にエチュードと入っていますが、小品として人前での演奏にも十分な曲だと思うので、次の練習会では是非とも演奏したいと思います。

2: シンプル・エチュード No.2/L.ブローウェル

No.1とはかなり雰囲気が変わり、スローテンポで厳かな雰囲気のある曲です。楽譜の最初にCORAL(合唱)とか書かれている通り、終始三和音を鳴らし続ける曲であり、その音量のバランスに気をつける必要がある曲でした。
3週間前のレッスン中に初めて弾き、その後は自宅で練習してきたのみでしたが、なんと今回の練習で完了ということになりました。
一つ課題としては右手の指の動かし方が悪く、音が硬くなってしまう箇所があるので、しばらく練習して納得のいく形にしたいと思います。

3: カプリス Op.20-7/L.レニャーニ

7月末くらいからずっとレッスンで取り上げてきましたが、今回のレッスンでひとまずの完了ということになりました。
あとは自分で練習しながらテンポを上げていこうということになりましたが、先生方のアドバイスとして、左手の小指が指板から離れすぎているのを直した方がいいと言われました。確かに、演奏中に左手が開いていき、テンポの速いこの曲においては間に合わない箇所が出てきています。今後テンポを速くしていくと、小指の位置のせいで演奏できないという自体も十分に考えられるため、あらためて練習して直していきたいです。




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