見出し画像

「インドでラーメン屋?なんで?」

今日は、僕がどうしてインドに来たのか。

インドでラーメン屋第一章的な部分を書きたい。


僕がインドに来たのは2015年7月24日。

大学生時代の2012年3月に1ヶ月間バックパッカーとして、北インドを回ったことがあったが、ここ南インド・チェンナイは初めての上陸だった。

では、なぜ僕に「インドでラーメン屋やろうや」って声がかかったのか…

僕が2年間休まずにやっているPodcast番組「チェンナイレディオクラブ」にも出演してくれた、再会創作家の朝倉拓くんが誘ってくれたのが最初である。

そこでも詳しく語っているので、読むのがめんどくさい人はラジオを聞いてほしい。

2015年の5月くらい。彼から一本の電話があった。彼から電話がかかってくること自体、頻繁にあることではなかったということも相まって、その時の状況を鮮明に覚えている。

当時僕は京王新線沿線・幡ヶ谷駅にほど近い場所でシェアハウスに住んでいた。全部で22人。若い男女が入り乱れて生活していた(いやらしい意味ではなく)。

リビングでいつも通り、シェアハウスメンバーと一緒にボーーーっとテレビを見ていた時に、拓からの電話。開口一番、

「インドでラーメン屋やるって行ったら来ますか?」

なんという質問だろうか。文字に起こすとめちゃくちゃバカみたいだ。

そして僕の答えは

ここから先は

673字

¥ 198

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

戴いたご支援金は書籍化するための費用に遣わせていただきます!サポートよろしくお願いします!