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短期留学 in Canada --No.2

こんにちは、のじです!

前回、「短期留学 in Canada—No.1」をあげたので、今回はその続きになります。大学の学習以外に何をしたのかについてと、留学全体を振り返った感想を書きました。前回のを読んでいない方はそちらを読んでから今回の投稿を読んでもらえたらと思います。


③カナダで何をしたのか ーー週末編ーー

週末は大学側が用意してくれたアクティビティがあったり、それがない日は完全なフリーの日でした。アクティビティとは、地元の牧場に行く・博物館に行く・ボーリングに行く・大学の大きな部屋で映画を見るなどです。レジャイナは自然が豊かなので、その自然を体感するようなアクティビティが多かったです。牧場では牛や羊はもちろん、養蜂もやっていた方だったので、養蜂のやり方の説明も受けました。牧場で一番楽しかったのは、トラクターに乗せてもらったことです。トラクターといっても一般的なトラクターではなく、穀物など大量の荷物を運ぶ時に使用する機械です。みんなで乗って、周辺をちょっと走ってもらいました。周辺は本当に畑しかなくて、圧巻の景色です。社会の教科書で見た、「カナダの穀倉地帯」という感じでした。

牧場のオーナーさん
本当に周りに何もない

また、僕が行ったレジャイナという都市はカナダの騎馬警察隊として有名なRCMPの訓練施設があり、その近くにあるRCMPの博物館にも行きました。赤い制服の騎馬隊はかっこいいです。他にも近くのボーリング場に行ったりもしました。カナダのボーリングは日本と全然違うんです。まずボーリング場は真っ暗。ちょっと照明があるくらいの感じで、なんか大人の雰囲気。さらにボールも日本のボールよりも一回り小さいです。そして、ピンの数も5本しかありません。最初はそこのボーリング場オリジナルルールかなと思いましたが、それがカナダでは主流だそうです。本当に知らないことばかりです。

RCMP博物館
カナダのボーリング場

指定されたアクティビティがない日は大学のプールに行ったり、近くにある本屋に行ったり、友達とサスカチュワン州の議事堂まで散歩してみたり、色々なことをしました。レジャイナの中心地にあるショッピングモールにも行きました。僕は帽子が好きなので、キャップ屋に行って一時間くらい悩んだ末に、思い出にということで1つ買いました。

州の議会

大学の目の前にちょっとした湖があって、その中心には山のような高台があります。その周辺には街灯がないので、夜になると本当に星が綺麗です。みんなでそこまで歩いて行って、星空も満喫しました。朝もちょっと早く起きて、朝日も見ました。都会の喧騒から離れて、とても新鮮な気持ちでしたが、東京の騒がしい感じもちょっと懐かしくなりました。

④先生との思い出

前回のNo.1に書きましたが、語学研修ということだったので、英語の課題がありましたが、一番思い出深いのは日記です。1週間に最低でも2日分日記を書いて提出するのですが、僕はライティングが苦手だったし、英語力を伸ばしたいと思っていたのでなるべく毎日書くようにしていました。そして提出すると先生も必ずコメントをつけて返してくれました。日記の課題の最最終回、僕は将来の夢について書いて提出をしたら先生がこんな言葉を書いてくれました。

『I'm sure you will find the perfect career. It may just take a while. I wish you all the best and hope you achieve your dreams.』

先生とは授業終わった後に将来の夢についてよく話していたので、自分のことをとても応援してくれていました。日本に来る時には連絡してくれると言っていたし、自分も成長した姿でカナダに行って、先生に再会したいです。

また、プログラムのコーディネーターの先生も非常に優しい方でした。穏やかな語り口で、日本人学生の間でも大人気でした。せっかくだし、自分の話を聞いてもらいたいなと思って、ダメもとで聞いてみたら、今度部屋においでと言っってもらい、将来の話を色々聞いてもらいました。当然英語で話しましたが、日本語ではうまく言えるのにやっぱり英語になるとうまく言えないもんですね。自分の夢が英語でもしっかり話せるように頑張らなきゃと強く感じました。

⑤まとめ

初めてカナダに行きましたが、カナダが好きになりました。ちょっと寒いですが、生活しやすい国です。3週間の授業の成績を100点満点で評価されるのですが、98点でした!正直、授業の内容は簡単だったし、プレゼンテーションのテストも何回も練習したし、先生と仲良くしてたのあって、ちょっと優しく評価してくれたのかもしれません。クラスメートが英語で言えない時は、自分が通訳みたいなこともしていました笑。

真面目な話をすると、本当に言語力を身につけたいと思うなら一人で留学に行くべきだと思います。一人じゃないとしても、なるべく日本人とは関わらない。わざわざ海外にまで行ったのに日本語をずっと話してるなんて勿体無い。一人で海外行くことはすごく勇気のいることだけど、自信がつくと思います。実際、自分も今カンボジアでインターンをしていて、一人で街を歩いたり、買い物に行ったり色々やっていますが、度胸がついたと思います。特に不動産の営業みたいなインターンをしていて、一人で工事現場に乗り込む経験は自分を強くしてくれます。だって、工事現場に行っても日本語や英語が話せる人はいません。自分もクメール語が話せないからGoogle翻訳を使ってコミュニケーションをとるわけですが、相手からしても何を言っているか分からないわけですから、追い払われることも多いです。最初は追い払われて悲しかったけど、今はもうなんとも思いません。すみません、本題からだいぶずれてしまいました。

No.1に書きましたが、このプログラムには約70人の日本人学生が参加したので、色々な人と関わることができました。特に理系の人が多かったので、自分が聞けないような話も聞けたし、新たなコミュニティができたという意味では非常に良かったです。

とりあえず思い出せたことを書いてみました。本当はもっと色々なことがあったのですが、全て書いているとキリがないし、書きたくなったらまた投稿しようと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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