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損益分岐点

これから独立される方々はなんとなくは
理解されていることだと思います。

簡単に言ってしまえば、
「ココ以上なら黒字 ココ以下なら赤字」の
「ココ」の部分の数字です。

美容室を経営維持していくには、売り上げの中から
様々なお金を支払っていかなければなりません。
家賃・人件費・光熱費・広告費・材料費等など…。

きちんと理解していないといわゆる
「どんぶり経営」に陥ってしまいます。

長期安定経営を実現する為に、

「入を増やして出を抑える」

経営者の大切な仕事です。

ただどんぶり経営といっても
上手くまわってしまっているうちは、
そんなに問題は起きません。

あえて問題点をあげるならば、

「どんぶり経営では儲ける(展開する)構造が見えない」

という事だと思います。

金融機関は美容室の経営には、
運転資金はさほど必要ないと認識しています。

つまり売上が悪くなってからの資金調達が
困難になります。
コロナ関連の融資は比較的おりやすいですが
独立したてでいきなり融資増は非現実的です。

だからこそ収入と支出といったお金の流れを把握し、安全に経営していく必要があります。

「収入-支出=利益」

こんな風にざっくりとしか
把握してないようでしたら
学び改めなければなりません。

とはいえ会計本やキャッシュフローの本を
読んでみても、

「難しくてよくわからない…」

なんて方が多いのではないでしょうか?

でも大丈夫👌

最低限の以下の3点を理解すれば
美容室経営に対する問題はほぼ解決できます。

Ⅰ.お金を目的別に分ける
Ⅱ.お金の入と出のバランスを把握しておく
Ⅲ.逆算思考で目標を決める

これを理解することでゆくゆく店舗展開も
可能になってきます。

売上見込みを目的別に分け支出を認識すると、
バランスや売上目標が明確になってきます。
すると給与バランスや人材雇用・設備投資の是非も
判断しやすくなります。

☆なるべくわかりやすい数字で例を挙げます

「売上高100万」
そのうち変動費(材料費)10%で10万とし、
100-10=90万
この店の粗利は90万とします。

90万のうち
固定費を80万・利益を10万に設定します。

80万の内訳→人件費40万・その他 40万
*その他の内容は水道光熱費・家賃・通信費・
雑費・広告費・減価償却費など

利益10万の内訳→税金4万とし
税引き後→利益6万

ここからさらに返済費+設備投資+繰越利益を
捻出します。

パーセンテージの方がわかりやすい方は
置き換えて下さい。

これだけで様々な規模の美容室の基準になりえます。

上記で書き出した金額(バランス)を把握することだけで、
「誰も教えてくれない」美容室経営のお金の流れを
8割把握できるようになります。

経費は各店舗の事情により変わってきますので
基準を持ち、バランスをとる事が必要です。

経費バランスを把握し、
目標を設定し、
逆算的に考え行動すること

=正しい経営判断

行き当たりばったりではなく
自信を持って経営する為、
知識を得ていきましょう!

@87_noisiv

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☆独立したい
☆融資の知識がない
☆独立は目的ではない、独立してからが大切だ
☆マーケティングは大切だ
☆独立して人を育てたい
☆人脈に自信がない
☆お金を有効に使いたい(中抜きされたくない)
☆経営の知識がない
☆経理の知識がない
☆いろいろ相談できる経営ブレーンがいない
☆なるべくリスクはおかしたくない
☆過当競争での独立に自信が持てない

上記1つでも当てはまる方は
勇気を出してコメント・DM下さい。

美容室経営に悩んでいる経営者さんも
ぜひ相談してください。

LINEオープンチャットでもお話し伺います。



知ること=「選択肢が増える」が僕の信念です。
 
ちなみに僕は「独立」を推奨はしていません。
 
独立するのであれば
「きちんとした準備をしてから!」
とは強くお勧めします。

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