梅雨時期はINTEROP TOKYO

今週はINTEROP TOKYOの週です。1990年代からインターネットを事業の舞台に選んだものにとってはいくつかある特別な展示会・会合のひとつではないでしょうか。
いつからかこのように来し方積み上げられたものを振り返って感慨にふけるようになりましたが、これからもあの始まったころのように「何が起こるんだろう」というワクワク感が一番の魅力であって欲しいですし、今回もそれを期待して幕張へ向かいます。

INTEROP TOKYOには当社も出展していた時期があります。
事業の構成、需要・市場の動向や執行体制、産業・業界の構造などなど宣伝広報のありようを規定する要素は多岐にわたるわけですが、宣伝広報もまた事業の強力な推進力ですし、むしろしっかりと事業や執行本体と噛み合った宣伝広報はそれらと整合がとれて美しく整理されているものでしょう。
いま振り返ると何度か出展したINTEROP TOKYO、また往時いくつかの出展ではその詰めが万全ではないものもありました。
例えば、当社がいまも持つ「インターネット(伝送技術・運用)の最新・最先端情報と、地方の当事者的事情の仲介者になる」という意志は当社事業にとっては不可欠なものですが「仲介した事例」のみを紹介するばかりではなく事業が社会に貢献する構造に根差した展示となるよう細部まで配慮と検討をすべき、ということです。
「短期的な戦術目的」のみの設定にとどまらずその深部に事業定義に即した戦略性があるべき、ですね。

INTEROPと並んで伝統的なイベントにJANOGミーティングがあります。次回、来月のJANOG54も協賛しブースをいただきました。
これもまた、事業の定義、意義に根差した関わり合いだと考えていますし、会社組織全体でそれを言葉にして共有し、事業推進力を高めたいものです。

ともあれ、INTEROP TOKYO、楽しみです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?