IXP開設ラッシュは訪れるか
書いておきたいことが渋滞しているありさまで、それだけ動きがあって話題があるのは良いことですが、何書きたかったんだっけ?となるのが難点です(笑)。
今日は、先週のニュース。
昨年、でしたか九州(福岡)にIX事業者各社のIXP開設が相次ぎ、業界を賑わせました。活気のある良いニュースで、いつも福岡を「目標にしている」当地では羨望、焦燥の入り混じった感嘆の声が聞かれました。
今年は当地のターンのようです(笑)。
そもそもIX(Internet eXchange)って何か、ですが下記のような記事があります。
ふたつめはよくまとまっているなぁと感心していたらQTnetさん(九州)でした。さすがです。
先日、当業界が複雑に細分化され重層的だというお話をしましたが、「IX」という事業も、外の方からすれば「えー、それを分離、独立事業にできるのかー」と思われるかもしれません。
しかも、冒頭取り上げたニュースは「上下分離方式」です。「下(インフラ設備)」はHOTnetさんで「上(消費財と運営)」がJPIXさんです。事業の持続性やリスクヘッジを考えるとこういうカタチになるのかなと思います。四半世紀前から10年ほど当地でIXP開設を模索していましたので、今回、とくに地元事業者の姿勢が当時とどう変わったのかとても興味深い。
いずれ関係者にお話を聞いてみたいと思います。
何にしても、当地に当業界構造の「厚み」が増していくのは手放しに歓迎したいと思います。
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