謙虚であることを忘れず

感染症騒動の直前、千歳で国内最初の新型コロナ患者とされるインバウンド観光客が検知されたときに札幌で開催していたJANOGミーティングをホスティングしていました。
あれが45だったのですから、次の開催で5年になります。早いものです。
いろいろなことがありました。
今回のJANOGミーティングで、とても印象的なことがあります。
ホスティング後、たしか2年程度はフルリモートだったりハイブリッドとはいえ厳しい現地参加規制があったりで、それが明けてから現地に赴くようになってここ数年、存在感と関係性の再構築に努めてきました。平たく言うと「やり直し」のような状況でした。
それが、今回はセッションに参加するのがままならないほど、ブースで、ホワイエで、展示会場で、多くの方に声をかけていただいてお話をできるようになっているのです。

ブースの方も「一日の接客数としては、おそらく最多」という報告を受けました。
こうした状況の要因がなんなのか、しっかり振り返っておかねばならないと思っています。
ブースの活況についてはイベント事務局の「ブースラリー」などの企画のおかげ、じゃないかなぁと思っていたのです。そういうところはほんとうに気を遣っていただいていて私どものような小さな地味なブースでも影響力のある方々に訪れていただけるようになっていました。それが回を重ねて私にお声がけをいただくまでになっている一因なのかもしれません。

ブースからは、不在の間に社長を訪ねていらっしゃる方がおられた、と立ち寄る都度報告を受けました。
ここ数回ではそういうこともぼちぼちありましたが、今回のような頻度まで増えるとは思っていませんでした。望外の喜びです。

こうした機会を演出してくださったホストや地元関係者、事務局の方々や、なにより私たちに関心を向けてくださる方々にあらためて感謝しつつ、最終日もひととの縁を大事にしてきたいと思います。

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