ニューヨークのハロウィン、街角の個人宅編
ハロウィンの日、ウロウロしていたこの通りから歩いて5分くらいのところにあるマクドナルドあたりで発砲事件があったと聞いて縮み上がっています!!
こんな呑気にしてたのに、紙一重すぎるーーー。
こちらアッパーウエストの69thストリート。気合いの入った通りだと噂を聞いていたので向かってみたのですが
この人なんて、簡易トイレのコスチュームしてる。きちんとニューヨーク市のお知らせのチラシまで貼るこだわりの従業員専用のトイレである。こんな呑気な人がいるのにピストル持ってる人がすぐ近くにいるなんて狂気すぎるーーー。この格好で撃たれたら恥ずかしくて死にきれないーーー。
大人のコスプレが多いこと多いこと。
大人だから真顔で子供の世話とかしてるのに格好がアホで見てるこっちが戸惑う。アメリカ人の脳内がわからないーーー。
どんどん日が暮れてきてー
とにかく2時間ほどこの通りでトリックオアトリートを繰り返して思ったこと、それは
通りのお家の階段のところに本格的な装飾を施した後、自分たちも本気の仮装衣装を用意してメイクもして、お菓子も大量に追加に追加を重ね、子供達に配ってくれるこの人たちは、一体何者なのかーーー。
まず資金。
そして時間の余裕。
なにより奉仕の精神?
子供達だけじゃなくて、大人もたくさんやってくるわけで、マイケルジャクソンみたいに子供が好きだってだけではやれないと思うんだよなー。
わからない、アメリカ人がわからないーーーすごいーーー。
姉妹の学校のクラスメイトもたくさんやってきていて、膨らます巨大なバルーンに入る恐竜の仮装をしているお嬢のクラスメイトは、お父さんもお母さんもバルーンに入ってカバになっていた。
すごい。
負けた。
お祭り好き具合完敗した。
あのバルーンじゃうまく歩けないしおやつは貰いづらいし、前もよく見えない。
でも、家族3人でバルーンに入ろうって考えた家族の強い絆に感動すら覚えた。かもしれない。
もう歩きすぎてヘトヘトになって、家に着いたらセイウチに似たドアマンが無言でファイルを渡してきて、よくみたらマンションの中のお菓子をもらえる部屋リストであった。
名前と、時間も載っていて、疲れ果てていたけど振り絞って近くの回だけ回ることに。
ドキドキしながらピンポーン。
ニコニコしながらみなさんボウルを差し出してきて、中のお菓子をいただいた姉妹。
ちゃんとありがとう言うのよ、って言ったら、お嬢が
「ユアルームイズキュート」
部屋覗きしている。
気になるのはわかるが、お菓子のお礼がまず先です!!
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