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【ニューヨーク初心者生活】ニューヨークの名物、ベーグル屋さんに挑戦


今朝も我が家のプリンセスたちが不満げにサマーキャンプへ出発。朝9時から夕方4時半までというのがとにかく長い、とのこと。お嬢は「あいちゃんたちと離れたくない。日本語話せないし」と朝になるとシクシク。
次女アムは始まる前から「あと何分で帰れる?」と分単位で尋ねてくるので「私と離れるのが嫌なの?」と聞いたら「……長くて飽きちゃうの」。母と離れるのは問題なしだそうです。
しがみついて泣く子供にもらい泣きして抱きしめる母。大袈裟なアジア人親子に白けた視線を向けるアルバイトの大学生たち。
今生の別れかのように後ろ髪をひかれながら、母は今日もニューヨークの本気を探しに旅に出たのだったーーー。

ニューヨークの名物料理といえば、ホットドッグ、次点でベーグルと見た。
ガイドブックにも「ベーグル屋さんでオーダーしてみよう!」ってページがかなりの確率で存在するし。

さて、いつも大混雑のベーグル屋さんが空いていたので入ってみました。
そこはかとなくうっすら汚い感じと感じるのはまだ日本人マインドが強く残っている証拠ですね。いかんいかん。

こちらが人気のベーグル。種類がたくさん。

いやベーグルに対してクリーム作りすぎじゃない?
何日ぶん見込んでる??

このおじさんは「レタスは〜」「サーモンはー」など注文が多くて店員さんが気圧されている。
私の注文?
おじさんのように細かく指示を出す自信がないので、置いてある食品サンプルメニューを指差しオーダー。
あー、ガイドブックに、細かくオーダーする英会話が書いてあったのに!ちゃんと読んでおけばよかった!
ちゃんと読んでなかったから店員さんが
「ゴニョゴニョゴニョチーズ??」
って聞かれてハテナ顔してしまい、店員さんが光速で理解させる気を失ってしまった。私、何チーズを食べるんだろう。

ニューヨーカーが死ぬほど食べてるサーモンです。なんなの、ニューヨークでサーモン取れるの?
華麗な手捌きで骨を抜いてくれています。



カウンターのお兄さんに渡されたメモをレジに持って行くと会計となり、その後出来上がるまで待つ。結構待つ。メモにある赤い番号を呼ばれるのだけど、結構長い数字でセンター試験でリスニング問題ほぼ0点だった私にとっては結構聞き取るのが難儀。
シックスセブンシックスセブン、シックスセブンシックスセブン……。
「シックスセブンシックスセブン!」
はい!!
って隣の兄さんも手をあげてる!!
兄さんのレシートみると
「6765」
一個前ですぜ。
「シット!」
って言ってるお兄さん。

なんとなく謎の液体で濡れていて謎の粉が散らばっているテーブルで食べるのが憚られたので、セントラルパークのベンチで食べることにする。
セントラルパークのベンチもそれなりに大変汚そうではあるが、見えないものは存在しないってことで!

なんというか、デカすぎる。
チキンベーグルであります。
何が美味しいって、ベーグルの周りにくっついた胡麻とニンニクと塩の粒が美味しかった。中身はクセのない鶏肉とトマトだった。
美味しい。
モバイルオーダーもしてピックアップも出来るみたい。便利である。
が、そこまでしてまた食べたいかというとーーー、わからん。
ニューヨークの名物料理、わからん。

アリシアキーズもなんであんなに「ニューヨーーーー」って歌っているんだから、もっとすごいニューヨーーーークがあるはずーーーー。歌詞を分析するところから始めなければいけない。「ベーグル言うほどおいしくない〜♩」って歌ってるかもしれない。

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