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【ニューヨーク初心者生活】バックトゥザフューチャーミュージカルでニューヨークの本気を見る

独立記念日ってみんな国旗の格好したり飾り付けしたりアメリカ中が浮かれまくるのかと思ったら、ニューヨークマンハッタンは普通の1日であった。飾り付けもない、仮装してる人もほぼいない、部屋の飾り付けを探すのも一苦労。YouTubeで各地の花火の様子がアップされていたけれど、テキサス州の花火の方がよっぽど派手であった印象。パリと一緒で、夏休みは街を出ていて、居るのは外国人ばかりなのか?

ニューヨークの花火なのだからそれはそれはとんでもない花火が打ち上がるのだろうと期待していたのが、花火自体はスタンダードなもので打ち上がっている間「長岡の花火が見たいな……」と思っていた。ニュージャージ側から高層ビルと花火セットで見るべきだったのか。マンハッタン側から見ると、うむ、街中の豪華な花火大会だな、という感じであった。
……私はアメリカの、ニューヨークの本気を見たいんだよおおお!

ということで行ってきました。BACK TO THE FUTURE THE MUSICAL。ドンピシャ世代ですから!見逃すわけにいかない!!

いつもは宝くじサイトで当たった35ドルくらいの安いチケットでブロードウェイに行っていましたが、このミュージカルは宝くじに参加していないので、安くなる日をずいぶん前からチェックして予約しておいたのです。

ちゃんと家で映画を見て復習しました。
何度見ても新しい発見があり。
しかしながら人生に深みが出るわけではーーー。

マーティ!!ドク!!
そう、映画が好きなんじゃなくて2人が好きなのだ!!
映画が3本目で終わる時、2人にもう会えないのかと悲しかったけど、まだ2人はここで生きていた!
左の人、ロレイン??映画の中の年取ったロレイン(酒飲みで豊胸手術を受けている)よりだいぶ綺麗に歳をとっている。
未来は変えられるのねーーー。

会場は満席。
あの完璧な映画をどうやって舞台でやるんだろう、ショボくなるのではと訝しんでいたのですが、
ステージの脇にはピカピカする線状のライトが設置されていて、ステージには薄いがあってそこに色々映し出すことで場面転換やらタイムトラベルなどを違和感なく表現。背景の映像とデロリアンの少しの動きで、高速に見えるからすごい。
ずっと宇宙空間を漂っていたアラジンの魔法のじゅうたんも、これ導入したらいいのに。

全体的にコメディタッチで、特にドクがコメディアンとして果敢に観客を笑わせようと貪欲。全然英語が聞き取れないことで有名な私も復習が効いて少し笑えました。
「未来に行った夢を見た。みんな緑色のティッシュペーパーを食ってるんだ。ケールって名前の」
って言っていたような気がする。
負け犬として有名なマーティのパパも、映画の情けなさを素晴らしく再現していた。「パパは負け犬〜」という歌もあって盛り上がっていた。「2人の競争で3位になるような人」と形容されてみんな喜んでいた。

歌は映画にはない歌がたくさんでしたが、お馴染みの曲が歌われると観客が大盛り上がり。
不思議なことに
ドク→マーティ→コーディウィルソン市長
の順で人気。
ウィルソン市長、めちゃくちゃ歌が上手い……!

ネタバレになるので言えないけれど、最後のハッピー感が素晴らしく、幸せな余韻が3時間くらい続きました。(短い?)
あと3回くらい見たいなー。
大人気のお土産屋さんに並んではいると

1.21ジゴワットマグカップを買ったぜ!
大好きなマーティとドクが2024年までタイムスリップして来てくれたんだと思えました。えーんえん。感動的な展開ではないのに涙がジワジワジワーーー。えっこれ何の涙??

ということで、
ニューヨークの本気はここにあったっぽい。

私の予想では、あと野球場とかアメフト会場と、ジャズクラブに本気があるんじゃないかって……。

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