想いを映す鏡としての猫──【猫道カントリー】月岡恋鐘
久しぶりになんか書きたい気分でシャニマスをやっていたらちょうど、良いコミュを読んだので感想を書きます。Trueも触れるのでその辺ネタバレ注意!
イラストがまず最高って話
めっちゃめちゃ良くないですか!?!?こういう色使い好きなんですよ……。路地裏的な暗い場所から恋鐘さんを待つように見つめる猫と明るい場所から「こんな道があったと!?」と言わんばかりの驚きを含んだ表情で猫を見つめ返す恋鐘さん、という構図がよく見るとめちゃくちゃ分かりやすく描かれてる。絵が上手い。そしてこのカードがイベント報酬のSRであるという衝撃。
月岡恋鐘から見た猫
恋鐘さんが事務所へ向かう途中、特徴的な柄の猫を見つけて「プロデューサーみたい」と言います。黒のスーツ姿=プロデューサーに自然となっているところを見ると「あー、付き合い長いもんなー」と後方旧友面な気持ちになって微笑ましくなる。
”近道”が”よか道”に言い換えられているのも何か意味があるのかな。近道だけがよか道じゃないってこと?無気力まみみのコミュでプロデューサーが似たようなことを言ってた記憶があるので、猫とプロデューサーを重ねた結果の言い換えなのかも。
ど、鈍感プロデューサー~~~!!!(まだこれは許せるけども)
一度はぐらかしてしまったことをTrueではきちんと伝える恋鐘さん。こういうところすごく恋鐘さんらしいな~と感じる。
プロデューサーから見た猫
一方でプロデューサーは同じ猫を見て恋鐘さんの姿を重ねていました。お互いの日常の中にお互いの存在が溶け込んでいるからこそだなぁと微笑ましさを飛び越えてニヤニヤしてしまった。こういうのちょうだいもっと!
お???
おお!?!?
……──このバカプロデューサーーーー!!!!!
みなさん、これがシャニマス名物「アイドルがプロデューサーに好意(またはそれらしきもの)を向けた瞬間プロデューサーのSP(察しポイント)が0になる現象」です。こんな現象は名物にならなくていい。
これには恋鐘さんもこの表情。
ほんとだよ!……まあでも、恋鐘さんもつい口走ってしまった感があったから内心ホッとしてそうな気もするし、このすっとぼけは結果オーライだった……のかもしれない。
まとめ
プロデューサーと恋鐘さんの”信頼度”の高さが伺えるとっても良いコミュでした。伊達に2.5年一緒に歩んでないな、と。
『迷子になったらプロデューサー迎えに来てくれるとかな……』って台詞もかなり印象に残ってます。そう、そうなんですよ。恋鐘さんってそういう子なんですよ。
あ、もう一度だけイラストの話させてください。
このイラスト、猫=プロデューサーとして見ることによって少し違った見方もできるんじゃないかと思うんです。
路地裏の影から恋鐘さんをまっすぐ見つめるプロデューサー、太陽の光に照らされて明るく輝く恋鐘さん。そう、このイラスト、私はアイドルとしてステージに立っている恋鐘さんとそれを舞台裏から見守るプロデューサーを描いているようにも見えるなと思っています。シャニマス、天才か……?
以上です。読んでいただきありがとうございました。それでは。
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