見出し画像

humanoid

私は勝手に生命線が長い方だと思っていた。

前に手相を見てもらった時
「もう死んでるはずですね」
と言われてからそれから手相は信じてない。

「そうですか」と当時は何も言えなかったけれど、今だったらあなたの目の前の人間は何者なのかと問いたい。
死んでいるとしたら私は何なんだ。
私は人間ではなくて、血液も搭載した精巧に造られたロボットなのかもしれない。
そもそも全てが計算されて造られたバーチャルな世界で、本当の自分はここに居ないのかもしれない。誰かのシミュレーションで、ここに居るのかもしれない。

藍坊主の言葉の森はふと聴きたくなる事が多い。


この世界が嘘だらけでも この世界が全部本当でも
この世界に必要だから この世界のすべてがある

必要なんだ 言葉だって 必要なんだ 君もここに

最早哲学者の言葉にも思えてくる程、この頃の藍坊主は真理を見つめていた。

人間とは何か、生きるとは何か、ひとつのものに対しての見方や考え方、この世の全てに真摯に考えかつ感謝を込めていた。

昔から俯瞰して考える事がある。
普段は気楽に生きてるけれどそういう自分を第三者から見るように、まるでなにかのキャラクターを操作している時の目線のように、俯瞰して見る。
それと同時に自分の人間性や人間らしさは果たしてあるのだろうかとか、人間のような何かを演じているだけなのではないのかと変に考えてしまう事がある。
全ては手相のせいだ。きっとそうだ。多分。

まあただそれは別段ネガティブな感情ではなくて、他人の目を意識してよく見られたいと思う自身の心の弱さからきてるものだろうし、自分を見つめ直すいい機会だと思っている節がある。

もしかしたら今は人間そっくりの何かかもしれないけれど、いつか胸を張れるくらいちゃんとした人間になれるように。とよく分からないフィクションに願いを込めて日々を過ごす。
言ってることは妖怪人間ベムと同じだ。


-oidとは
意味・読み方・使い方
/ ɔɪd / (米国英語)
主な意味 英会話で使う
「…のような(もの)」「…状の(もの)」「…質の」の意の形容詞・名詞語尾

Weblio英和和英辞書より
https://ejje.weblio.jp/content/-oid

本当の自分は何者なのか分からない事もあるけれど、この今に生を受けているならばこの今に必要なんだと思いたい。むしろ必要とされる人間になれるように。
この世界がバーチャルでもリアルでも、嘘でも本当でも。
なんて最近自己啓発みたいな事ばっかでアレだし本当はもっとふざけたような内容を書きたいけどまあ、そういう時もあるものなんじゃないのかな。多分梅雨のせい。

他人からしてみたら何言ってんだこの人とか、別にちゃんとした人間だよとか、思うことも思ってくれたりももしかしたらあるかもしれないけど、私自身としては私は完璧な存在ではないですよっていうお話。だからそれまでは人間のような何かを名乗るよってお話。

そんなお話。

p.s.

毎度のこと話のまとめ方が下手すぎて草生えますね

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?