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女子は赤色、男子は黒色のものってな〜んだ?

ランドセル!
トイレの看板!(標識??)
探せばまだまだありますかね?

最近急速に言われるようになったジェンダーフリーという言葉。
日本は日々新しいものをものを取り入れようと頑張っていますね〜

でも島国で過去に鎖国なんてしちゃうくらい臆病で保守的な
国ですからいきなりそんなこと言われても浸透するわけもなく。
根深い男女のカラーが染み付いてるわけです、もちろん私にも。

今でもすごく印象に残っている出来事があります。
私が小学生の時にはジェンダーは全くフリーではなく、
当たり前に女子が赤色(おしゃれな子はピンク!羨ましかった!)
男子は黒色のランドセルでした。

新一年生なのでランドセルから習字道具から絵の具セットまで
全部買い揃えますよね。
もちろん習字道具も赤か黒。で、赤を持ってました。

そして絵の具セットがピンクかむらさき色だったんです。
なんて可愛い!昔にしては粋でおしゃれ〜!
自由に選べたので私はむらさき可愛いなと思い
むらさき色をチョイス。
そして担任の先生から一人ずつ呼ばれて渡されるわけです。
今思うとなんか効率わるくない?
まあいいや。

そしたら!なんと!
男子はむらさきで、女子がピンクだった!!
え、当たり前?赤と黒的な?
それならそうと書いといてくれよ!!

好きな方選んでしまったよ、おーーーい!!

私はクラスの女子で一人だけ、むらさき色の絵の具セット。
そしてどっかの男子が
「女のくせに・・うわ」
みたいなの聞こえてきて最悪!

4クラスあって女子はみーんなピンク。
むしろ上級生もみーーんなピンク。
小一ながらに絶望した・・・

自分は常識(小学校での狭い中での)を
知らない恥ずかしいやつなのか・・・
幸いにもいじめられることはなかったけど。

でもその後一人だけ別のクラスで見つけたんです!
むらさき色の女の子!
めちゃくちゃ嬉しかった〜
その後いつの間にか仲良くなってました。

そのことがあってから、私は小・中と
”無難”を頑張って意識して過ごしてましたね〜
よっぽど浮いたのが嫌だったんだしょう・・・

自分が好きなものではなく、
みんなと同じで浮かないものを選ぶ。

そんなことしてた反動か、高校くらいから
急にド派手で超個性的な服に目覚めることに
なり古着っ子でした。まあそれはいいです。

そんなnotジェンダーフリーな時代に比べると
今はなんとなく幅が広がっている気がしますね!

私の息子たちはカラフルが大好き。
長男は虹色が好きで、次男は黄色が好き。
三男は今一生懸命寝返りの特訓と
自分の手を食べているので
好きな色は分からないけれど。

息子たちがこのまま好きなものを好き!
と言えるような時代と親でありたいなあ
と思う日々この頃でした。

ではまた明日!
よろしくお願いします。

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