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『ガイアの夜明け』の放送を終えて。おてつたびの想いや大切にしている事

おてつたび代表の永岡です。

12/10(金)放映の「ガイアの夜明け」を見て、おてつたびを知ってくださった方、ご覧いただきありがとうございます。とても嬉しいです。(放映日までドキドキでしたが、素敵に取り上げて頂き関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです..)

創業当初から応援してくださっている方々からも「ガイアの夜明け見たよ!」と沢山の連絡をいただき、改めて色々な方に支えられていると思いました。皆さん、ありがとうございます….!

「こんな旅があったんだ!〜あなたも地方も元気になる~」


テレ東プラスにも取り上げて頂きました◎
「宿泊無料&お金も稼げる「おてつたび」新たな出会いも...変わる旅の常識:ガイアの夜明け」

「ガイアの夜明け」見逃してしまった!という方は、以下よりオンデマンド配信しているようなので、ぜひご覧頂けると嬉しいです◎

12/17~24の間はTVerでは無料配信しているので、是非ご覧ください。

おてつたびHP


「ガイアの夜明け」では3つのおてつたびに密着取材頂き、実際の参加者やおてつたび先の声が分かる内容になっていました◎
おてつたび中の撮れ高が良すぎて、おてつたびを立ち上げた背景や想いについては少しカットになってしまった部分もあるので(番組としては絶対にそちらの方が良かった◎)、改めて私たちの想いの部分も伝えられたらなと思いnoteを書くことにしました。

「おてつたび」を立ち上げた理由

私は三重県尾鷲市(おわせし)という、東京からだと車でも電車でも6時間程かかってしまう事もある漁業と林業の町出身です。尾鷲は紀伊半島にあるのですが、紀伊半島にある高校の同級生だった両親が結婚し、私が生まれました。(サラリーマンの父と看護師の母の元に生まれた、4人兄弟の次女です)

私の育ちは愛知県なのですが、長期休みは基本的に祖父母がいる尾鷲にいる事が多く、毎日山や川、海などで遊んでいて自分にとっては夢の国のような存在だった事を今でも鮮明に覚えています。そんな自分にとっては掛け替えのない地域である尾鷲市が、大学と同時に関東に出てきた際に「どこそこ」と言われてしまう事も多く、現実を目の当たりにしました。

尾鷲での思い出の写真
今での尾鷲市に住む大好きなおじいちゃんとの写真

そのまま社会人になるのですが、2社目で様々な地域に出張で行く事が多く、その際に自分の出身地である三重県尾鷲市のように一見「どこそこ」と言われがちなのですが、素敵なものを持っている地域が沢山ある事に気付きます。同時に「自分が旅行で行っていた地域は一握りなのでは…?」という事実に気づき、もっと尾鷲市のような「どこそこ」と言われがちな地域の魅力を伝えたい!むしろ、そういった地域のも面白いのにみんな知らないのでは?!自分が伝えないと!と誰も頼んでいないのに勝手な使命感に駆られ😂、自分の人生を地域に捧げる覚悟を決めました。

(余談ですが….きっと、尾鷲市でずっと育っていたら、尾鷲の魅力に気付く事が出来ずにおてつたびを立ち上げる事もなかったと思っています。)

☝️念願の尾鷲でのおてつたびが12/10よりスタート..!嬉しすぎます😭

半年間東京の家を解約&夜行バスで日本各地へ


「尾鷲市のような”どこそこ”と言われがちな地域の魅力をどうやったら伝える事が出来るのか。」

そんな問いを持つようになったのですが、東京にいても答えは絶対に見つからないと思ったので、自分の退路を立つという意味も込めて26歳の時にサラリーマンを退職し、同時に東京の家も解約して日本各地を夜行バスで巡る事を決めました。

貯金を切り崩しながら夜行バスで様々な地域を巡る中で、「どこそこ」と言われがちな地域ほど、「地域の方から、地域の魅力(地元のお店や文化等)を教えてもらう事」も多く、また「少し長く地域に滞在する事によって見える魅力がある」事に気付きます。

また、日本にはなんて沢山素敵な地域があるんだろう…と感動しました。同時に、素敵な地域を沢山教えてもらってもその魅力を伝える力が自分にない事が悔しくて悔しくてたまらなく、どうやったら知ってもらえる仕組みを創れるのかをずっと考えていました。

「どこそこ」と言われがちな地域へ行く際の2つのハードル

「どこそこ」と言われがちな地域を知ってもらう為の仕組みを考えていた中で「まずは来てもらう」事が重要だと感じました。著名な観光名所がない地域ほど、地域資源の差別化が難しく、上手く訴求が出来ていない事が多いのですが、来てもらえれば伝わる魅力は沢山ある。先ほどお伝えしたように、地域の方との交流を通じてみえる魅力や、長期滞在する事で感じるものが多分にある。(もちろん全ての地域をブランディングし差別化するという手段もありましたが、私はありのままの地域の魅力を自然と知れる形を作りたいと考え仕組み化を考えました)

では、どうやったら「どこそこ」と言われがちな地域に来たいと思ってもらえるのか。アンケートやヒアリングを中心に話を聞いていると面白い事に、皆さん「どこそこ」と言われがちな地域に行きたくないわけではない事実に気付きます。ただ2つのハードルがあるだけなのでは?という持論に行きつきました。2つのハードルを払拭できる形を模索した中で生まれたのが『おてつたび』です。

①金銭的ハードル
→色々ヒアリングする中で見えてきた事が「皆さん、日本各地の知らない地域に行きたくない訳ではない」という事実でした。行きたくないわけではないけど、「どこそこ」と言われがちな地域に行く為に旅費交通費が意外とハードルになっている。確かに著名な観光名所がある地域は交通の価格競争が起きやすいのでLCC等で安く行く事ができますが、「どこそこ」と言われがちな地域は意外と旅費が高騰しがちなため、旅行先として選択肢にあがりににくい…。そこで、『おてつたび』では、お手伝いをすると報酬(アルバイト代)を得られる形にする事で、「どこそこ」と言われがちな地域にいく際のハードルになりがちな旅費交通費を抑える事が出来ればと思いました。

②心理的ハードル
→「どこそこ」と言われがちな地域も素敵なものは沢山持っているのですが、インターネット上だと差別化が難しい事も多く、「海や川、山もあって、食事も美味しくて、人も優しいです!」とPRしても他と同じに見えてしまい魅力が伝わりにくい現状があると私は考えています。そのため、旅行先の選択肢としてもあがりにくい..(①の金銭的ハードルとも密接に絡み合っており、魅力がわからない地域に高い旅費交通費をかけて行くかというと、行かない方が大半だと思います。)
半年間地域を巡っている中で、私は「どこそこ」と言われがちな地域ほど、住むように旅行しながら、地域の方との交流を通じて地元の方が知る魅力を教えてもらうのが大切だと感じました。ただ、普通の旅行で歩いている農家さんや地域の方に声を掛けて自然と仲良くなれるかというとコミュニケーション能力が非常に高い方でないと難しい(私は少なくともできないです😭)
そこで、お手伝いという共同作業を通じて自然と交流が生まれ地域の魅力を知れる形を作る事ができればと考えました。

おてつたびを通じて「まずは、地域に来て」もらい、地域のファンや応援団(関係人口)になってもらう事で、その人を起点にファンが増えていく世界を作っていく必要があると思いました。(差別化が難しい地域ほど不特定多数にアプローチするのではなく、コアなファンを地道に作りながらファン起点でファンを増やす仕組みが重要だと思いました)

👇2つのハードルは以下からの引用ですが、他にもおてつたび立ち上げ背景の記事等もあるので、もし良ければご覧ください◎

「誰がこれ使うの?w」と言われ続けた日々


おてつたびの構想が決まり、周りに話すようになると

「旅行先でお手伝いって・・(失笑)」
「これ誰が使うと思ってんの?w」
「目指したい世界は素晴らしいけど、夢物語だねぇ〜」

など、心配の意味も含めた沢山のお声を頂きました。笑われたり失笑される事も多く、何度も何度も悔しくて打ち合わせ後に一人涙する事も多かったのですが、「私自身は欲しいサービスだった事」「テストマーケティングを行いながら潜在的ニーズがある事」を感じていたので、一つずつ小さくPDCAを回して結果を出しながら、おてつたびをブラッシュアップしてきました。

また、同時に受け入れ先の開拓も必要なため、地域の方に電話等でアプローチを行った所、100件に1件の方が法人格も実績も全くない私達に興味を持って頂く事ができ、一歩ずつ地域の方とコミュニケーションを取りながら進めてきました。

もちろん、地域の開拓の裏側にもここでは語り尽くせないほどの沢山のドラマが実際にありました。最初は「誰が来るか分からないから怖い」と仰って頂く事も多く、何度も足を運びながら関係性を構築し「永岡さんが紹介する方だったら良いよ」と言われるようになり、今は「おてつたびさんだったら」と仰って頂く事も増えました。毎日行っていることは今でも泥臭い事が中心ですが、地道に一歩ずつ、地域の方に寄り添いながらサービスを運営していきたいと思っています。(もちろん、参加者の方にも寄り添いながら、関わる皆さんが全員win=win=winなサービスにしたいと思っています)

新しいようで実は昔ながらの旅の形

おてつたびは、新しいサービスではあるのですが、実は「昔ながらの古い旅」でもあると思っています。

地域の方々とお話しさせて頂くと「昔はそういう繋がりを大切にした関係性沢山あったんだよ」と言われる事があります。

例えば..
・スキー場の近くのお宿に、毎年学生が住み込みで手伝い空き時間はスキーを楽しむ。そして、毎年サークルや学部の後輩達に受け継がれている。

・お宿の常連客のお子さんが高校生になると手伝いに来てくれて、その方が大きくなり家族を持つようになった後も常連客として遊びに来てくれる

・アルバイト求人を掲出している掘立小屋があり、日本一周中のバイク乗りの方が農作業を手伝いにきてくれる。そして、その後も葉書のやりとりが続いている  等

同時に「昔はインターネットがなかったので人との繋がりを元に手伝いに来てくれる事も多かったけど、最近は減ってしまったかな..」と。

なので、私は「新しいようで古い旅の形だね」と言われるのが、とっても嬉しいのです。私達は昔からある旅の形を現代版にアレンジしながら、地域との繋がりを紡ぎ直したいなと思っています。

チームで運営するという事

おてつたびは、2017年に地域をめぐりながら原型をつくり、2018年に法人化して創業しました。そして、初めての社員が出来たのはその1年半後です。(その後すぐにコロナが来て大変なことになるのですが・・笑)

創業当初から色々な方に支えられながらサービスを運営していますが、一人で運営していた時期が少し長いからか、同じ未来を一緒に見据えて本気でディスカッションできる仲間がいる事が本当に嬉しいんです。

おてつたびは、チームです。
一人で考えることは私は限界があると私は思っています。ましてや、私達が挑戦している内容は人口減少による人手不足や少子高齢化・過疎化等を含む大きくて複雑な社会課題です。沢山の優秀なチームメンバーの知恵や知見を借りながら、サービスを運営していく事が絶対的に重要だと思っています。なので、引き続き私達はチームでサービスを大きくしていきたいと思っています。

余談ですが…おてつたびを立ち上げ少しずつ軌道に乗ってきた時によく言われた言葉が、「私達も立ち上げようと思っていました」「新規事業で提案書まで書いたのですが..」でした。

そのような言葉を聞く中で感じたのが「欲しいとは思っていたけど、難易度が高くて諦めた」んだろうな..という事です。私達もサービスを運営する中で、改めて自分たちが作っているサービスや目指している世界への難しさを感じる事もありますが、だからこそベンチャー企業である私たちがやる意義があるとも強く感じます。地域への想いが強いメンバーが多いチームだからこそ、全員で一緒に「どこそこ」と言われがちな地域にも当たり前に人が訪れる未来を作り上げたいと思います。

👇そんな想いを昔も書いていたので、興味がある方はご覧ください◎

仲間を募集しています!

おてつたびは、2018年7月に創業したばかりのまだまだこれから!な、ベンチャー企業です。

有り難い事に人が全然足りていないので涙、もし興味がある方がお知り合いにいたらご紹介頂けると嬉しいです(;;)
ぜひ一緒に、「どこそこ」と言われがちな地域に人が訪れる仕組みを創っていけると嬉しいです。必ず、未来のインフラにチーム全員でしていきます!

おてつたびメンバーの入社エントリーはこちら👇
何故おてつたびにジョインしたのか、ジョインしてみてどうだったか生の声が書かれています◎


おてつたび参加に興味がある方

「おてつたびに参加してみたい!」と思って頂いた方は、ぜひ以下の募集中のおてつたびから気になるものに申し込んでみてください◎
現在、地域側も増えているのですが、有り難い事に参加者側も口コミでどんどん拡がっており少し参加の倍率が高い傾向にあるので、マッチングが不成立になってもめげずに再度申し込んでいただけると嬉しいです><(マッチング成立・不成立は私たちに決定権は一切なく、地域の方が決められています)

初めておてつたび参加される方は以下もご覧頂けると、おてつたびの仕組みやマッチングのフローをご理解いただけるかと思います◎

「今はおてつたび参加できないけど、いつか参加したい!」と思って頂いた方は、マイページ登録を頂いた後に以下の一覧より気になるおてつたび先をフォロー頂けると、募集を開始したタイミングで通知をすぐに受け取ることが可能になっています◎
「申し込む予定だったのに、気付いたら募集終了になっていました..」という声をよく頂くので、気になるおてつたびにすぐ申し込めるように是非ご活用ください。

人手不足で困っている地域の方(受入先希望の方)

「おてつたび先として登録したい!」と思って頂いた地域の方は、ぜひ以下に詳細を載せていますので、ご検討いただけますと幸いです。

アカウント開設申請をしていただきますと、弊社の担当より詳細のご説明をさせて頂いています。おてつたびは私達のビジョン・ミッションへの共感を大切にしておりますので、いくつか簡単な審査はございますが、通常打ち合わせ後1~2日で審査はおりますので、募集をする事が可能になっています。ぜひ、一緒に人手不足をチャンスに変えてファン作りを行えると嬉しいです。


SNSやイベント等のご紹介

おてつたびの最新情報を以下SNSで発信しています◎各SNSで発信している情報は全く異なっているので、ぜひ気になるものをフォローいただけると嬉しいです◎

【インスタグラム】


【twitter】

【Facebook】


また、月に1回Meetupという名のイベントも開催しています。実際におてつたびに参加した方の話や、これから募集するおてつたび先の方の話が聞ける1時間半になっています。ゆるーくアットホームをモットーにオンラインで開催していますので、是非遊びに来てください◎もちろん私も毎回参加しています。

以下より申し込みが可能になっています。


最後に(おてつたびが目指す未来)


「卒業旅行は、旅行に行く?おてつたびに行く?」

そんな言葉が当たり前に飛び交うように、私たちは「どこそこ」と言われがちな地域に行くという事も日常の選択肢の一つになって欲しいと思っています。著名な観光名所に行くのも楽しいけど、知らない地域に行くのも楽しいよね!そんなムーブメントを作れたら本望だと思っています。

また、日本全体を通して人が減っていくのは止められない事実だと思います。2040年には896の自治体がなくなると言われており、私の出身地である三重県尾鷲市ももちろん消滅可能性都市に入っています。

その中で、過疎化や少子高齢化に悩み定住・移住を推進している地域も多いですが、地域に興味があっても仕事やご家庭の都合ですぐに地域へ移住できない方が多い事実もあると思っています。

私は、その地域に住まなくても、定期的に手伝いに行ったり、地域のものを買ったり、地域に訪れ経済をまわしてくれたりするファンや応援団(関係人口)を増やすことによって、一人が一役ではなく、二役・三役になりながら、地域が支え合う未来を作ることが出来ないかと考えています。誰もが自分の出身地と居住地以外に好きで好きでたまらない地域が2~3個できる事によって、支え合える未来もあるのではないかと信じています。

また、最近おてつたびを通して、おてつたび先に就職された方や就農された方、そのままプチ移住されている方も増えてきています。私達は定住・移住をゴールにはしていないですが、そのまま根付きたくなるくらい好きな地域を皆さんが作って頂けるのは本望ですし、そんな人生の分岐点になる出会いをもっと生んでいけたら幸せすぎる..と感じています。(ファンや応援団・関係人口を作るのも大切ですが、地域に根付いて活動される方が増えるのも同じくらい大切だと思っているので、そのような出会いをうめて嬉しいです。)

引き続き、おてつたびを通じて「どこそこ」と言われてしまう地域にも人が訪れファンが出来る仕組みをつくる事によって、日本各地の地域が少しでも存続できる世界を作っていきたいです。夢物語かもしれないですし、難易度は高いかもしれませんが、私は本気でそんな未来をチームで作り上げたいと思っています。

とはいえ、まだまだ正直ようやくスタートラインに立てたぐらいだと思っています、、(涙)至らない点もまだまだあるかと思いますが、地域の方や参加者の方の声を聞きながらサービスをブラッシュアップしていきたいと思います。是非、おてつたびチームを応援いただけると嬉しいです。

書き出したらついつい想いが溢れて長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうござました。

(補足ですが…「どこそこ」と言われがちな地域にも人が当たり前に訪れる世界を作りたいと何度もお伝えしておりますが、「どこそこ」とは言われないけど未だ知られていない魅力を持つ地域も沢山あると思っています。なので、私たちは著名な観光名所がある地域は掲載NGとは一切おもっていなく、最終的には日本各地の色々な地域にファンが出来る世界を作りたいと考えています。)

秋田県大館市の日内地鳥のアヒージョを頂き、皆で感動していた写真..日本全国の美味しいものが届いて幸せです(;;)https://item.rakuten.co.jp/omiyageakita/4589913480513/で買えます◎


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