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クリエイティブになるための読書(11週目)

クリエイティブになるための読書「毎日、物語1つ、詩を1つ、論考を1つ」を継続中。基本は平日のみ。最初の頃は、無料の青空文庫と、読み放題のKindle Unlimitedから選んでいたが、最近は、もっぱら図書館で借りている。返却日が近づいてきたら、ググって調べた短編小説、短編作家、評論家を図書館の図書検索に入れて該当があれば予約する。詩/評論/物語のカテゴリでそれぞれ2作品あるいは3作品を予約する。その他、図書館にめぼしい本があれば、予約した本と合わせて借りている。

当日、読む作品を選んでから読み終わるまで30分弱。最短で10分、最長でも1時間弱。毎日続けることなので、できるだけ時間はかけない。

感想

『ロバート・フロスト詩集(安藤千代子訳)』は、英語の詩もあってよかった。翻訳は原文の詩の韻も考慮して、訳されているものが多いが、やはり原文とは違う。英語は不得意だが、声に出して読めば、頭韻、脚韻の感覚も少しは理解できるかもしれない。

評論

言語学のチョムスキーに関する評論を読んだ。今、生成系AIにより、今までの言語だけじゃなく、これから先の言語の構造やルール、生成のされ方まで、意識して読むことができた。たまたま短い評論を探していて、見つけたチョムスキーだったけど(本人の著作ではない)、いいタイミングで読めた。できれば来週も読みたい。

物語

今週は、モーパッサンのみ。気の利いた話、ちょうどいい長さ。きっと過去に見聞きした話もあるはずだが、いい教科書になるかもしれない。あまり物語を知らないだけに、普通に楽しく読めている。まだ借りた本の中に、モーパッサンがあるので、来週も引き続き読もうかな。

実績

太字は、特に気になったもの、気に入ったもの

2023/5/29(月)
・【詩】バラ科/春の祈り(ロバート・フロスト詩集(安藤千代子訳)
・【評論】3Kロボットへの視線『機動警察パトレイバー』(ロボットマンガは実現するか)
・【物語】ジュール叔父さん(世界名作ショートストーリー モーパッサン 首飾り)

2023/5/30(火)
・【詩】夢 ポー詩集(世界詩人全集)
・【評論】ことばとその理論(「チョムスキー」) 田中克彦
・【物語】酒樽(世界名作ショートストーリー モーパッサン 首飾り)

2023/5/31(水)
・【詩】草刈り ロバート・フロスト詩集(安藤千代子訳)
・【評論】ロボットと遊ぶ『ドラえもん』(ロボットマンガは実現するか)
・【物語】首飾り(世界名作ショートストーリー モーパッサン)

2023/6/1(木)
・【詩】夢の夢 ポー詩集(世界詩人全集)
・【評論】最初から操作感ばっちりのライカA(Ⅰ)型(「中古カメラ あれも欲しい これも欲しい」) 赤瀬川原平
・【物語】洗礼(モーパッサン短編集Ⅰ)

2023/6/2(金)
・【詩】学問をはじめたところ/わたしにはアメリカの歌声が聞える ホイットマン詩集(世界詩人全集)
・【評論】言語理論の目標(「チョムスキー」) ジョン・ライアンズ
・【物語】牧歌(モーパッサン短編集Ⅰ)

これまで読んだリスト

(誰かが同じことをする時、本を選ぶ参考にどうぞ)


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