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クリエイティブになるための読書(40週目)

実家の自分の本棚から本をいくつか持ってきた。ほとんどの本は、持ち帰るわけにもいかず、泣く泣く処分してきたが、詩集の一部と目に入った短編をいくつか持って帰ってきた。昔好きになれなかったのに、今見るといいすごくいい。ヘミングウェイも、高村光太郎も。

(トップ画像は、めずらしく自分のライブラリから。すでにつぶしてきた自分の部屋にあった本棚です)

月曜は疲れて寝てたので、土曜の朝に、月曜分を読む。

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クリエイティブになるための読書「毎日、物語1つ、詩を1つ、論考を1つ」を継続中。基本は平日のみ。はじめた頃は、無料の青空文庫と、読み放題のKindle Unlimitedから選んでいたが、最近は、もっぱら図書館で借りている。返却日が近づいてきたら、ググって調べた短編小説、短編作家、評論家を図書館の図書検索に入れて該当があれば予約する。詩/評論/物語のカテゴリでそれぞれ1、2作品を予約する。その他、図書館内にめぼしい本があれば、予約した本と合わせて借りている。

当日、読む作品を選んでから読み終わるまで30分弱。最短で10分、最長でも1時間弱。毎日続けることなので、できるだけ時間はかけない。

感想

昔、好きになれなかった高村光太郎がよかった。

こちらも実家の本棚から。もともとは、祖父の家にあったものだと思う。

評論

『強さの磨き方』読了。「強さ」を追求するというより、「強さ」とは何か? にはじまって、その可能性をつぶさない考え方、人の可能性を広げる話が続く。ポジティブな本。

ヤンキーのパシリをしながら、若者の生活を研究する研究者の方の本。これからたまに読みます。

物語

こちらも昔、好きじゃなかったヘミングウェイ。とてもいいじゃないか。

「ほぼ日の學校」で京極夏彦さんの授業を視聴する前に、実家にあった本をちょっと読んだ。昔、読んだ気もするけれど、あまり覚えてはいない。

実績

太字は、特に気になったもの、気に入ったもの

2023/12/19(火)
・【詩】失はれたるモナ・リザ/根付の国/画室の夜(高村光太郎)
・【評論】革新し続ける天才〈デヴィッド・ボウイ〉/基礎鍛錬と大英断〈勝海舟〉/時空を超える芸術の使命〈ケイト・ブッシュ〉(「強さの磨き方」二重作拓也)
・【物語】インディアン部落/橋のたもとにいた老人(ヘミングウェイ短編集(一)ヘミングウェイ/大久保康雄訳)

2023/12/20(水)
・【詩】寂寥/声/風(高村光太郎)
・【評論】現在進行形の想像力〈糸井重里〉/覚醒させる芸術家〈プリンス〉(「強さの磨き方」二重作拓也)
・【物語】医師とその妻/拳闘家(ヘミングウェイ短編集(一)ヘミングウェイ/大久保康雄訳)

2023/12/21(木)
・【短歌】恐山「田園に死す」(寺山修司詩集「日本の詩集19」寺山修司)
・【評論】強さを磨く自由(「強さの磨き方」二重作拓也)
・【物語】小豆洗い(「巷説百物語」京極夏彦)

2023/12/22(金)

・【短歌】犬神「田園に死す」(寺山修司詩集「日本の詩集19」寺山修司)
・【評論】はじめに~第一章 広島から沖縄へ(「ヤンキーと地元」打越正行)
・【物語】白蔵主(「巷説百物語」京極夏彦)

2023/12/23(土)
・【短歌】子守唄「田園に死す」(寺山修司詩集「日本の詩集19」寺山修司)
・【評論】拓哉との出会い(「ヤンキーと地元」打越正行)
・【物語】舞首(「巷説百物語」京極夏彦)

これまで読んだリスト

(誰か同じことをする時、本を選ぶ参考にどうぞ)

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