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他人から見た私の強み:7月、探求の途中に。

皆さんは、自分の強み(弱み)をご存じですか?

強みがわかれば、自信を持って仕事ができますし、今後の転職や副業でのアピールポイントにもなるでしょう。強みがそのまま、同僚や子どもに教えられることかもしれませんし、強みを活用することで、家族や友人に感謝されることが増えるかもしれません。自分の強み(弱み)を知っておくことで、ずいぶんと生きやすくなるはずです。

今、私自身の強みを理解するために、友人にインタビューをさせてもらっています。以下のnoteに書いた自分の取扱説明書を作る一環ですね。

仕事やプライベートで、自分の特性を把握するための分析を行うこともありますし、4回の転職の都度、スキルや特性の棚卸もしてきたので、全然、自分の強みを理解していないわけではありません。

ただ、他人からどう見えているか? については、なかなかわかりません。

半期や一年に一度、上司との面談もありますし、友だちと飲みにいけば、たまには褒められることもあったでしょう。「あなたは、ここがいいんだよ」くらいのことは言ってもらったことがあります。

でも、自分の武器や能力をRPGのステータスのようには把握できていません。自分がRPGの主人公だとしたら、アイテムを使って、こういう強化をしてきたから、このくらい強くなっただろう、ということは把握していますし、こういう敵(問題、人)とはエンカウントしやすいということも経験でわかっています。

でも、最初からステータスが高い部分や、意図せず経験したことでいつのまにか高くなっているステータスもあるはずです。

こういう部分はきっと気づきにくいでしょう。
なので、他人から見た、私の特徴、強みといったことをインタビューすることにしました。

付き合ってくれる友人がいることがとてもありがたいですね。

でも、自分から、いろんな人に声をかけるのは勇気がいります。そんなこと頼まれても困る、と内心思われてやしないかとひやひやします。

上に貼ったnoteを投稿した際に「付き合ってやんよ」と言ってくれた友人が、この人に聞いたら(共通の友人)答えてくれんじゃん? とか、この人も興味あるって言ってたよ、と教えてくれたおかげです。背中を押してくれた友人に「ありがとう。」

中心となる質問内容は、以下のnoteに書いたので、興味がある方がいれば、ご一読ください。

現在、インタビューは進行中で、7月に二人の友人に話を聞きました。3人目を8月末に調整中です。並行して調整するほど余裕がないので、続きは9月以降になりますが、候補としては、その他に2名を予定しています。

私の強みについて

基本的な強みとなりそうな機能については、2018年くらいには理解していました。

・情報をまとめること
・書くこと
・共有すること

です。

達意のある文章を書く

上記の「情報をまとめて、共有すること」について、友人から聞いた私の強みは「達意のある文章を書ける」ことらしいです。

普段、つらつら書いているこのnoteのことではなく、マニュアルや引き継ぎ資料のようなものです。友人とは、もう10年くらい前、コミュニティのイベントで一緒になりました。イベントの会場選びで、会場担当者に質問する内容を書いたメモが印象に残っているそうです。

「あー、そういうこと気づきにくい!」ということが、ちゃんと書かれていたそうです。

読まない人には無視されてもよい形になっていて、どんなことが書いてあるか知りたい人、ちょっとだけ読みたい人には、大事な情報が先に書かれてたり、強調されていたり。しっかり読む人がそれを読めば、ちゃんと会場担当者に質問できるようになっていたらしいです。メモを目にするには、いろんなタイプの人がいて、それぞれに、どう受け取られるかを想定して書かれていた… らしいです。

これはもう、システム開発・運営の仕事をしていたせいですね。メモさえ残しておけば、事故が起きないわけじゃありません。時に時系列に書くこともありますが、まずは「最低、ここは読んでほしい」という部分が必要ですし、その部分を読んで大事だと感じる人には、次に読むべき部分を指示します。

友人曰く、私がプロジェクトに参加しなくなっても、そのプロジェクトで私が働いてくれていたそうです。「ドキュメントが私の代わりに仕事をしてた」と言ってくれました。

ちょっと~… こんな嬉しいことなくない??

ほんとインタビューしてよかったと思います。

システム開発の仕事から離れてしまったので、今でも同じようにメモを作れるかわかりませんが、こういうメモを残せるのは、強みといっていいかもしれません。

そういえば、社会人6年目の時、とあるお客様にシステム開発の状況を伝えるめっちゃ長いメールを書いて怒られたことがありましたが、ある飲み会でメールのCCに入れた方から、あのメールは状況がわかってとてもよかった、と言ってもらえたことがありました。長かったけど読ませる文章だったよ、と言ってもらえました。正直、今でも十分にはできていないことですが、誰かを想定して、その人に理解してもらえる文章は、ちょっと書けるのかもしれません。

誰も拾わない仕事を拾う

仕事への取り組み方について、もう一人の友人から評価してもらいました。

この友人とは、何度かコミュニティのイベント開催で一緒になりました。何かを決めるのは得意じゃなさそう、でも、人が拾わないことを(あまり)嫌な顔をせず、拾ってくれるということでした。

「もし、私を知らないメンバーに、私を紹介するとしたらなんて紹介する?」と聞いたところ、

「リベロみたいな人」だそうです。「アタック打たないけど…」とも。

プロジェクトにいたら「勝った!」と思える存在だそうです。ただ、表裏一体の面もあって、私をよく知らない人には、得意だから拾ってると思われそうだということ。

その友人は、実際に、私があるプロジェクトに関わっていた時、それを外から見ていて「あ、得意じゃないことしてる」と思ったそうです。大事なことは、得意じゃないことでもやるんだ。と思ってみていたそうです。

でも、困っているときには、助けてって言えるのはいいことで、弱みをちゃんと見せれるのは、信用できるとも言ってくれました。敵は作らなそうだし、私に裏切られるとは思ってる人はいないんじゃない、かと。

「葬式には、たくさんの人が来るんじゃない?」

と言われ、くすぐったい思いをしました。

7月のインタビューを終えて

強みだけでなく、思った以上に友人たちに、内面が見透かされていて恥ずかしくなりました。そりゃ、思ったことは何でもSNSに投稿するし、友人の一人が言ったように、ヘルプの声もちょいちょい挙げてます。本音をこぼしてしまうことが、逆に信用を生んでいることを知れたのはよかたかもしれません。また「書くこと」自体が苦にならないという自分側が把握している特性だけでなくて、書いたものが、ちゃんと自分の代わりに仕事をしてくれていたことを知れたのはとてもよかったです。「飲んでダメになることは知ってるけど、シラフの文章が信用できるんだよー」という言葉をいただきました。自己肯定感も爆上がりするので、引き続き、インタビューは続けていこうと思います。

今後、インタビューにお付き合いくださる方々、どうぞよろしくお願いいたします。

いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。