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クリエイティブになるための読書(36週目)

今週は、割と読む気力がなかったけど、そこそこに読めた…
と思ってたのに、金曜はもう無理で睡眠。土曜の午前に短めにリカバリー。
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クリエイティブになるための読書「毎日、物語1つ、詩を1つ、論考を1つ」を継続中。基本は平日のみ。はじめた頃は、無料の青空文庫と、読み放題のKindle Unlimitedから選んでいたが、最近は、もっぱら図書館で借りている。返却日が近づいてきたら、ググって調べた短編小説、短編作家、評論家を図書館の図書検索に入れて該当があれば予約する。詩/評論/物語のカテゴリでそれぞれ2作品くらい予約する。その他、図書館内にめぼしい本があれば、予約した本と合わせて借りている。

当日、読む作品を選んでから読み終わるまで30分弱。最短で10分、最長でも1時間弱。毎日続けることなので、できるだけ時間はかけない。

感想

いわゆる抒情詩。アイヌ神謡集が好きなように、リズムのある言葉でつむぐ物語が好きかもしれない。これも好きそうだけど、まだほとんど読めてないので、図書館に返却する前、来週、多めに読みたいところ。

評論

ドキュメンタリー映画を観ることはあまりないのだけれど、ノンフィクションの説得の強さが好きだから、ドキュメンタリー映画にも興味がある。ドキュメンタリー映画出身の映画監督のインタビューがよかった。今回はあまり読めなかったけど、またしばらくしたら図書館から借りて来よう。

物語

今週は、ほぼこちらにお世話になった。中学か高校の時に少し剣豪小説みたいな本を読んでた時期があったけど、時代小説というのもあまり読まないジャンル。いわゆる侍が主人公というものでなかったので、イメージしていた時代小説ではなかったけれど、特定の環境の物語として、おもしろいかもしれない。ちょっと説明はいるけど、一旦、読み手が世界をイメージしちゃえば、現代小説同様に説明はいらない… うーん、時代小説書けるかなぁ…

実績

太字は、特に気になったもの、気に入ったもの

2023/11/20(月)
・【詩】ホスローの生誕と少年時代(「ホスローとシーリーン」ニザーミー(岡田恵美子訳))
・【エッセイ】ひとりでいること(「サラエボで。ゴドーを待ちながら」スーザン・ソンダク)
・【物語】妖刀時代(「平成十八年度(52)代表作時代小説」泡坂妻夫)

2023/11/21(火)
・【詩】ホールステッドの市街電車/クラーク街の橋/行人/ロダンの「歩く人」(「シカゴ詩集」サンドバーグ「世界名詩集22」)
・【エッセイ】三〇年後に……(「サラエボで。ゴドーを待ちながら」スーザン・ソンダク)
・【物語】最も愚かで幸せな后の話(「平成十八年度(52)代表作時代小説」清水義範)

2023/11/22(水)
・【詩】ニクスン氏/Ⅹ/Ⅺ(「ヒュウ・セルウィン・モーバリイ」パウンド「世界名詩集22」)
【インタビュー】是枝裕和 聞き手:アーロン・ジェロ―、田中純子(世界で活躍するドキュメンタリー出身の監督たち「ドキュメンタリー映画は語る」)
・【物語】パライゾの寺(「平成十八年度(52)代表作時代小説」坂東眞砂子)

2023/11/23(木)
・【詩】ホスローの肖像ーその一(「ホスローとシーリーン」ニザーミー(岡田恵美子訳))
・【インタビュー】河瀨直美 聞き手:アーロン・ジェロ―(世界で活躍するドキュメンタリー出身の監督たち「ドキュメンタリー映画は語る」)
・【物語】大目小目(「平成十八年度(52)代表作時代小説」逢坂剛)

2023/11/24(金)
(読まずに寝ちゃった…)

2023/11/25(土)
・【詩】咸陽城東樓(「日本語表現力が高まる「漢詩」の名句」許渾)
・【評論】環境とのマッチング(「強さの磨き方」二重作拓也)
・【物語】なきむし(「あやしい遊園地」江坂遊)

これまで読んだリスト

(誰か同じことをする時、本を選ぶ参考にどうぞ)

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