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短歌活動

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詠んだ歌、歌に関すること
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2023年5月の記事一覧

「選」ばれた歌、「選」ばれなかった歌(2023年5月)

短歌の会報誌に毎月短歌を投稿している。10首まで投稿できて、採用は5首前後の人が多い。歌はその歌が選ばれる「選」もフィードバックの一つ。何が選ばれて、何が選ばれなかったか、その基準を自分で考えることで歌を見直すことができる。手書きの投稿という面倒さも受け入れて、毎月送っている。 今月は、5首採用 採用された歌(掲載順)僕と付き合うってことは歌にして詠まれることといつか言わなきゃ 「番号札を引いてお待ちくださいね」婚姻届は窓口4番 叔父が死に母と話しているかな、と想像できる

今月もひとり歌会(2023年4月)

月が終わると、毎日詠んだ歌を整理する「ひとり歌会」。 誰のフィードバックも得ず、詠んだ歌を見ながら一人、仕事や生活をふりかえる。 近況4月はほんとに歌が詠めなかった。ちょっとした気づきや、生活の断面を歌にするはずなのに、生活をしていて、心が何も反応しなかった。4月30日に、一か月のメモをむりやり定型にしただけ。よくあることではあるんだけど、今月は特にひどかった。この中から10個選んで、推敲して、10首を短歌会に送らないといけない。 初めて、リアルな歌会に参加できたことが、