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短歌活動

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詠んだ歌、歌に関すること
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2023年2月の記事一覧

視聴メモ:プロフェッショナル「平凡な日常は、油断ならない ~歌人・俵万智~」 #プロフェッショナル

2018年の年末から半年間の講座、ほぼ日の学校 万葉集講座で、授業を受けてから、私にとっては、俵万智 “先生” です。ほぼ日の学校をきっかけに2019年から私も短歌を詠むようになりました。自分で短歌を詠むようになって、数は多くないですが、いろんな歌集を読んできた中、俵万智先生の歌集を一番読んだと思います。そんな俵万智先生の『プロフェッショナル 仕事の流儀』、見ないわけにはいきません! 番組概要視聴メモ番組宣伝 「いいね!」の元祖 教科書に載ってるせいか、まだ生きてたんで

「選」ばれた歌、「選」ばれなかった歌(2023年2月号)

会報誌に短歌を投稿している。 10首まで投稿できて、採用は5首前後の人が多い。 歌はその歌が選ばれる「選」もフィードバックの一つ。何が選ばれて、何が選ばれなかったか、その基準を自分で考えることで歌を見直すことができる。手書きの投稿という面倒さも受け入れて、毎月送っている。 今月は、5首採用 先月、鍵外エリアに掲載されてたので、調子にのって、最初に目次に名前を探してしまうという恥ずかしいことをしてしまった。自分の実力はよく知ってるくせに。。以前、3首しか取ってもらえなかった

『O脚の膝』で気になった歌10首あまり

なんで読むことにしたんだっけ?『O脚の膝』。 歌集を検索して、Kindle Unlimitedで無料で読める歌集だったからだろうか。 字余り、字足らず、句またがりもある。 定型の歌のほうが安心するし、歌集全体として破調するものが少ないほうがいいと感じるほうだけれど、『O脚の膝』には、そうじゃない歌がたくさんある。それがひらがなで、改行があって、逆に改行なく文字列が続いている。でも形として、場面として、どうやっても目に留まる歌が並んでいる。 破調をおそれないのに、ちゃんと助

今月もひとり歌会(2023年1月)

月が終わると、毎日詠んだ歌を整理する「ひとり歌会」。 誰のフィードバックも得ず、詠んだ歌を見ながら一人、仕事や生活をふりかえる。 近況そろそろ飲み会がちょこちょこと出てきた。 節約もしたいので、まぁほどほどに行くことにする。 1月は、歌集を4冊、読んだ。今までにないペース。 映画館で3回映画を観た。鹿児島、沖縄への出張もあった。 何だがとても目まぐるしい。年のはじまり。 今月の歌(48首)1/1日 誰からも邪魔をされない寝正月 実は仕事が納まってない (「塔」短歌会2/2