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短歌活動

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詠んだ歌、歌に関すること
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2022年5月の記事一覧

「ブルーピリオド」に短歌の刺激をもらう

5月23日『ブルーピリオド』の12巻が出た。 今回も、刺激を受けた。 『ブルーピリオド』は、高校生の矢口八虎(やぐち やとら)が、忘れ物を取りにいった美術室で、ある絵を見て、絵に関心が生まれるところから始まる。 もう12巻なので、スポ根受験編は終了してるけど、スポ根要素はあるし、うんちくもある。参考にもなる。それ以上に何かを作りたい人間にとって、刺激を受ける漫画だ。私は、絵を描くわけではないが、絵と同様に、才能がないと作れなさそうな短歌を詠んでいる。 気になるからやっ

「選」ばれた歌、「選」ばれなかった歌(2022年5月号)

会報誌に短歌を投稿している。 10首まで投稿できて、採用は5首前後の人が多い。 歌はその歌が選ばれる「選」もフィードバックの一つ。何が選ばれて、何が選ばれなかったか、その基準を自分で考えることで歌を見直すことができる。手書きの投稿という面倒さも受け入れて、毎月送っている。 今月は5首採用。 採用された歌(掲載順) 一日中ビールの缶を傾けて空き缶増やす正月二日 「仕事始め」だからと言ってお仕事がすんなり始まるわけではないの 会いたくて会えない彼女に「通話でいい」慣れない通

今月もひとり歌会(2022年4月)

月が終わると、毎日詠んだ歌を整理する「ひとり歌会」 誰のフィードバックも得ず、詠んだ歌を見ながら一人、仕事や生活をふりかえる。 近況 彼女と一緒に暮らしたいという話をしている。 そのためにまず、私の一番大事な存在である息子(9歳)にま、伝えねばならないと考えていた。伝えるだけ伝えて、「じゃあバイバイ」というわけにもいかず、お泊まりする日に伝えようと思ったが、4月は、都合が合わず。結局、5月に入ってしまったが、息子に伝えた。まだちゃんと受け止めてくれたかどうかわからない。こ

文章をたくさん書くと短歌が詠めなくなるようだ

最近毎日、noteを更新している。 平日だけでなく、休日も公開を続けている。 土日は予定があることが多いし、平日も仕事の後に予定が入ることもある。書く時間がない日は、前もって書いたnoteを予約投稿しておく。別に決めごとがあるわけではないが、2,000字前後書くことが多い。 土日、出かけている時、ネタをメモすることはあるが、 だいたいは誰かと一緒だったり、 平日の晩は、映画を観たり、オンラインイベントを視聴したりするので、noteを隙間時間に書くことはほとんどない。 土