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短歌活動

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詠んだ歌、歌に関すること
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2020年10月の記事一覧

今月もひとり歌会(2020年10月)

月が終わると、毎日詠んだ歌を整理する「ひとり歌会」。誰のフィードバックも得ずに、ひとりで詠んだ歌を見ながら、仕事や生活をふりかえる。 近況毎日歌を詠むようになってから、こんなにも歌に詠むフレーズが出てこなかった月はこれまでなかった。致し方なく、歌が詠めないという歌も詠んだ。 そんな状況だったから、今月はスズメバチに刺されるというアクシデントがあったけれど、一首を詠めるネタができてよかったとさえ思った。 歌について詠もうとして「さえ」「だに」などの助詞が浮かぶことがあるけど

「選」ばれた歌、「選」ばれなかった歌(2020年10月号)

会報誌に短歌を投稿している。 10首まで投稿できる。採用は5首前後の人が多い。 歌はその歌が選ばれる「選」もフィードバックの一つ。何が選ばれて、何が選ばれなかったか、その基準を自分で考えることで歌を見直すことができる。手書きの投稿という面倒さも受け入れて、毎月送っている。 今回は、7/20締切の投稿分。5首採用。 採用された歌(記載順)炊きたてのご飯にバターを乗せてみる少し蒸らして醤油を垂らす 声に出し戯曲を読みし土曜日は心地よさあり目も開かれる 久々に授業を受けてノート