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短歌活動

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詠んだ歌、歌に関すること
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2019年10月の記事一覧

気分が沈む神無月(10月後半の24首)

近況仕事は先月から成果なかったが、ようやく動かすことができそう。11月の後半までにケリをつけて少し休みたい。プライベートは、課題を小さくして、継続的に片付けていくしかない。 10月後半の歌たち10/16水 深夜2時住宅街の明かり達 樹木の影でひとり影踏み (「塔」短歌会11/20締切) 早朝の空気はすでに冷たくて布団を好む神無月の朝 10/17木 たくさんの異性と一気に知り合った! 強制退会すべてをなくす 半日の講演イベント主催側 一日仕事、疲労と溜息 10/18金 家

会報誌に掲載された歌(三度目)

短歌の会報誌に歌を送っている。送り先は、入会一年目向けの誌面。 歌は10首まで送ることができて、採用は5首前後。多い人は7首採用されてる方もいる。今回は、7/20締切、10月号掲載分。 前々回は4首掲載、前回は5首、そして今回なんと、6首掲載されました! 投稿は、単に、自己顕示欲を示すための行為ではない。歌はその歌が選ばれる「選」も、フィードバックの一つ。何が選ばれて、何が選ばれなかったか、その基準を考え、自分の歌を見直すことができる。だから手書きで投稿するという面倒さを

あれこれと不安が重なり、週末はよく寝る(10月前半の18首)

近況仕事は慣れてきたものの成果少なく。そろそろプレッシャーを感じることも出てきた。このプレッシャーは、成果が出るようになると解消すると思われる。 家のことは次のステップに移せそう。こちらもしっかり進めていきたい。 歌は相変わらず、うまくなるための取組がない。最近、萩原慎一郎さんという歌人に出会った。帰りの電車の中、『滑走路』という歌集に触れている。難しい言葉でなく、日常の言葉でも十分伝えることができることを知る。 10月前半の歌たち10/1火 『岩田さん』力借りたく「MOT

今日、『滑走路』に出逢う

この記事を読みました。 紹介されている歌は四首だけだけど、気になって購入しました。 萩原慎一郎さんのこと、存じあげませんでした。 私は、短歌を詠み続けようと思っているものの、ただ趣味で詠んでいるだけです。 けど、きっと存命なら、私が歌を詠み続けるかぎり、いつかどこかでお会いできたはずです。 『滑走路』、きっと何度も読みなおすと思います。少しだけ、中也に出逢ったときのような感覚をおぼえました。 不安や悲しみ、鬱屈とした思い、ちょっとした風景が重なるところに、そんな感覚を