今日、『滑走路』に出逢う
この記事を読みました。
紹介されている歌は四首だけだけど、気になって購入しました。
萩原慎一郎さんのこと、存じあげませんでした。
私は、短歌を詠み続けようと思っているものの、ただ趣味で詠んでいるだけです。
けど、きっと存命なら、私が歌を詠み続けるかぎり、いつかどこかでお会いできたはずです。
『滑走路』、きっと何度も読みなおすと思います。少しだけ、中也に出逢ったときのような感覚をおぼえました。
不安や悲しみ、鬱屈とした思い、ちょっとした風景が重なるところに、そんな感覚をおぼえました。ただ、記事にもあったとおり、卑屈になって誰かを攻撃するということはありません(中也は卑屈に感じることもありますね)。『滑走路』、まだ帰りの電車で全体の四分の一しか目を通してませんけど、何度も読み直すと思います。
難しい言葉ではなく、私が歌を詠むときに使うような言葉で構成された歌も多い。それでも、言いたいこと、感じたことが表現できるんだ、と思いました。
私も難しい言葉を無理に探さず、使い慣れた言葉で歌を詠んでいきます。
いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。