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短歌活動

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詠んだ歌、歌に関すること
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2019年6月の記事一覧

モヤモヤした日常、なおも脱せず(26首)

近況うまくならないまま歌を詠むことを続けるのは大変だ。でも、歌という形に惹かれて、この形で表現したいと思う気持ちも出てきた。もうちょい、歌のことを勉強してからでもいいじゃないか・・そうも思う。そんなとき、これを読んだ。  初めての歌集『サラダ記念日』が、思いがけずベストセラーになり、社会現象とまで言われた頃は、毎日が嵐だった。高校の教師をしながら、取材を受けたり、著者としての活動(サイン会や講演)をしたり。時間的にも肉体的にもギリギリの日々。そんななか、佐佐木先生と対談する

6月は全方面に忙しく(28首)

近況短歌会への投稿を再開した。といっても会に入って3ヶ月、最初の提出から一月空けて再開しただけなんだけど。そして、歌を体に取り込む作業として、以前よりも少し、短歌を読む時間をつくるようにしている(佐佐木幸綱、若山牧水)。読む歌は、好きな俵万智さんがダントツに多い。 いまは、「かぜのてのひら」だ。 あれもこれも忙しいが、ほぼ日の学校が終わっても引き続き詠んでいく。 6月前半の歌 6/1土 ギョッとする壁に描かれた群像に スマホ見てのち またギョッとする (「塔」短歌会