自己紹介⑨

今思うと情けないし、くだらない。
仕事の苦しさを埋めるために恋愛に依存したわけですから。
でも、本気で好きでした。
こんなに人を好きになれることがあるのだと思えるくらい。
だからこそ、心の奥底できづいていたけど、心のエグれる音がするくらい辛かった。


その日から事業所に行けなくなりました。


寝ても覚めても涙が止まらず、朝起きると体が重い。
気のせいだと言い聴かせ、動くものの涙が溢れる。
利用者さんのお宅前で涙を止めて、マスクで顔の半分以上を覆い隠し気づかれないように話すものの、途中で涙が溢れ、気づかれないように拭う。
移動中聴いていた曲
聴くことすら苦しい。
ひとと話すことがとにかく苦痛だった。
話すことを考えることができない
いやしなかっただけなのかわからない。
自分のタスクも整理がつかない。
そんな日々を数ヶ月続けるとある日利用者さんの家に入れなくなりました。
体は元気
でももう動かなかった。

　
「もうできない」
泣きながら上司に電話をしました。



その時の感覚としては、物凄い力でマイナスのほうへ腕がひっぱられているような感覚だった。
以前にお話した利用者さんだけを会社からお断りしていただき、私にとってなんとかこなせる利用者さんだけを訪問することになりました。
当時月200h時間程度の稼働時間から月150hに減らしましたが、時間の経過とともに合間で自宅に戻り寝たい一心で自宅に戻ります。
やることがない時間が少しでもあると、考えてしまい感じたことがない頭痛で苦しくなるから。

精神科へ行くことも考えましたが、
精神科に対するイメージは
以前の記事でもお話した父親の治療のとき、とにかく薬を処方する医者の印象と、
訪問介護をする中で利用者さんに対し、安定剤をとにかく処方している印象で、
そうなりたくないという思いのほうが強く、行くことはありませんでした。

事業所にも行かず、
利用者さん以外と話さず、
毎日同じ時間の繰り返しで、1日がなかなか終わらない。
そういった時間の経過の中で、
考える自分を消したくなりました。

どうやったら確実に死ぬことができて、
誰かに止められることもないのか。

検索して調べます。

薬を大量に服用するのは簡単そうだけど、
生き残る可能性がある。
飛び降りは、誰かに止められる可能性がある。
最終的に首を吊ることが確実だと思い、実行します。

今考えたら、何が確実なのかもわかりませんか、そのときは考える頭も正常ではなかったのでしょう。

カバンの紐をクローゼットの棒にくくりつけ、首をかける。

結果は失敗。



死ぬこともできないのか
私は私を消しゴムで消したいよ。

このときの記憶は、これくらいしか覚えておらず、
記憶からも消えています。
過去最大、しんどかった時期。笑















でも、
この期間があったことは、起業するための試練だったと捉ええいます。



この期間がなければ、
私は起業することもなかった。













　

起業したい気持ちはあった。
でも、私にはできない
この気持ちを払拭することはできなかった。

ピンサロで働いた期間で
恩義・礼儀・一貫性・仕事との向き合い方を教えていただく人と出逢えて

自らの子供の死により
命の儚さを教えていただき

訪問介護先で、当たり前がないことや幅広い価値観に出逢い

本気で好きになれる彼に出逢えて
昔の彼の気持ちを痛いほど味わうことで、人の大切さを教えていただき



勤めさせていただいた会社で
自身の理念構築ができた


だから今の私が在ります。

そして記事を読んでくださったり
反応を下さる方とも出逢えています！

私は世界一幸せです。

これからは、
・起業するに至った経緯
・起業してから感じること
・選挙に立候補した経緯
・選挙戦で感じたこと
・デリバリーヘルスで働く経緯
・デリバリーヘルスで働きながら思う事
・フィットネス関連
#風俗というお仕事
等、お話ししていきます。

これからどうぞよろしくお願い致します🤗