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赤白二龍の由来

赤白二龍の由来


伊豆山神社の縁起「走湯山縁起」に拠れば、当伊豆山の地底に赤白二龍和合して飲す。其の尾を箱根の湖水(芦ノ湖)に漬け、その頭は日金嶺(伊豆山)地底に在り、温泉の沸く所は此の龍の両目二耳並びに鼻穴口中なり(走り湯)二龍精気を吐き、赤白海水に交わる、二色浦は此を謂ふなり。赤白二龍は御祭神 天忍穂耳尊の随神であり、赤は火を表し白は水を表す、火と水の力でお湯(温泉)を生み出す温泉の守護神でありますこと。

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