あにの 最終回の話
高橋一生の岸辺露伴のドラマが面白く、流れで見始めたジョジョアニメ。
長男(12)が第4部の背景に「なんでこんなかわいいの!?」「空の色ってなんでもいいの!?」といたく衝撃を受けていました。目の付け所がシャープですね。
一方次男(9)は1部のホラー風味にすっかりやられてしまい「ジョジョは一日一話だけね!」「楽しいのと楽しいので挟んで見なきゃだめだからね!」といちいちめんどくさいすっかりビビってしまっている様子。4部から見始めてもよかったかしら、でも1部から順番に見るのが絶対おもしろいと思うしと、アニメ見るだけでも悩みの耐えないあにです。どうも。
さて、最終回です。
あには最終回が苦手です。
漫画とか、小説とか、録画してためてあるアニメとかドラマとか、最終回が近づくに連れどんどん視聴ペースが落ちてゆき、わが家のHDレコーダーには多くの最終回間近で止まってしまったシリーズが溜まっております。
特に感傷的になってしまってとか、お話の内容が辛くてというわけではなく、連載や放送が終わるまでは、早く見ないと/読まないとどんどん未読分が増えていってしまうというプレッシャーで消化していくのですが、最終回を迎えてしまえばそれ以上増えることはなく、いつでも見れるからいいや……という気の緩みから、未視聴のラスト数話だけが溜まっていってしまうんですね。
先日職場の大河好きのおばちゃんのそんな話をして、真田丸がまだ見終わっていないと告白したら
「意味がわからん早く見ろ!そして語り合おう!」
と発破をかけられて、実に7年越しに最終回を見終えることができました。本放送当時5歳だった長男はうっすらストーリーを覚えていたらしく大号泣。当時2歳だった次男は、うっすら登場人物はおぼえているもののキョトンとしておりました。できればまた最初から見直したいものです……なんて話をしたら、件のおばちゃんが
「あたしんちでタコパやりながらみるわよ! 子どもたち連れてきなさい!」
と、心強いお言葉が。
やはり持つべきものは同好の士です。
さてそんなわけで、3年弱続きましたふたりののはなしは、これで一旦の最終回となります。おもえば兄弟ふたりで一緒に何かを続けてみようなんてのも初めてだったし、それがこんなに続いたのもひとえに……ひとえに、しょっちゅう「書けない!」ってなるおとおとを焚きつけた、あにの努力の賜物ですね。
このアカウントはこのままにしておきますので、気が向けばまたちょっと投稿、再開なんてことになるやもしれません。パスワードを忘れなければ。
そのときはまた是非お付き合いいただけたら、兄弟揃って喜びますので、よろしくお願いいたします。
さて、では最後に私、あにから最後に一言。
ネトゲとかで、引退するって盛大に宣言して辞めるた人に限って、結構すぐ復帰するよね!
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