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おとおとの サマースクールの話

いい天気が多くて毎日気持ちがいいですね。
ところで僕のワイヤレスイヤフォンの片耳知りませんか?

どうもおとおとです。

買って10日でイヤフォンを落っことして休日に家族総出で探したが見つからず。
家でしおらしくしてたらかみさんが絶対落とさないどデカヘッドフォンを買ってくれました。笑

それでは今週もよろしくお願いします。
前回の『顔面蒼白・試練のスキースクール』から約半年。
真夏の季節にさも当たり前に参加申込をされたスイミングスクールのお泊まりイベント『灼熱太陽・試練のサマースクール』。
前回のおさらいです

あに=スイミングスクール非会員(特別参加)
おとおと=参加年齢対象外(特別参加)

「おとちゃんとお兄ちゃんは特別なんだぞ!(ハート)」

前回のスキースクールで運営側も親側も味をしめたのかスイミングスクールのレッスン中にもかなり営業をかけられて、それに折れる形で参加を決めたおとおととその兄に当日の朝、ちゃきちゃきの苦手系ボインちゃん先生がそういってきた。
あーやだなやだな。。
あにはなんだかんだスキースクールも楽しかったそうだが、年長さんのおとおとはつーらいばっかだったので今回もかなり憂鬱。
おうちに帰りたい。。
でも待て待て、
今回は学年ではなくスクールの地域別で班わけしているのでお兄ちゃんと同じ班。
スキースクールの時より若干期は楽です。
ただ兄のバスを待つ顔を見ると前回と変わらずブルーハワイのかき氷みたいな色になっておりました。

とまあサマースクールが始まるわけですが、
前回兄のご指摘通り実際あんま覚えていない笑
ただ、うっすら記憶に残ってるのが
朝のお散歩に行くことになり、ちゃきボイン先生から
「念の為、長袖をリュックに入れておきなさい」
と言われた。
真夏とはいえ避暑地なので霧が出たら寒いのでそういったのだろう。
しかしおとおとは
「いやいや何を言っているんだこのデカパイはww真夏に長袖てww」
と思い謎に半袖をリュックにいれた笑

そして朝の散歩。
案の定、行った先では前が全然見えないくらいに霧が出ていた。
半袖では寒くなってきたので同じ班のみんなは次々と長袖をリュックから出して羽織った。
寒がりのお兄ちゃんに至っては最初から長袖を着てたかも笑

やばい。かなり寒い。

で、でもリュックには半袖しか入れてない。
タンクトップでお散歩をしているおとおとが寒いからとリュックから半袖を出したら絶対笑われる。
そしてボイン先生何言われるか.…。

おとおと以外の全員が羽織る中、おとおとだけが半袖で痩せ我慢(太いけど)をしていたが
さすがに震えが来てたのが先生にバレて
「いい加減着なさい!!」
と注意された。

「持ってきてない。泣」
観念した僕は半袖しか持ってきていないことをボインに白状した。
そしてめちゃくちゃ怒られた。
なんだよ。
だからサマースクールなんて行きたくなかったんだ。
あん時いくら営業かけられても断っときゃよかった。
 ちくしょう。なんも楽しくねー。
ボインが持ってきたゴミ袋に穴開けて被せられて服の代わりにしろって言われるし。
恥ずかしい。

すると兄が

「おとちゃん僕2枚長袖あるよ。」

お、お、、おにぃちゃーーーん!!
そうなのです。
虚弱体質な兄は元々長袖を着ていて、さらに持ってきていたのである!!
さすがガリガリ兄ちゃん!!!
ほーーれ見たことかボインが!!
そんなゴミ袋誰が着るか!ばーか!笑
僕にはお兄ちゃんがついているんだ。

「この兄弟はお兄ちゃんがしっかりしてるわ」
というボインの嫌味も無視し、おとおとはルンルンで宿舎に帰っていきましたとさ。

めでたさない。

ちなみにこのサマースクールの半年後、
小学一年生になったおとおとにまたスキースクールの営業をかけてきた運営と母親におとおとは決して首を縦に振らなかったそうだ。



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